私も一時期死にたい気持ちが尋常じゃない時ありました。
ハンガーに首を通して立っていた椅子から足を離して、
喉が圧迫されて苦しかったけど、死ねませんでした。
確かに自分を責める気持ちが半端ではなかったです。
今はなぜそういう気持ちになったのかはっきりと
思い出せません。仕事で自分の無力さが苦しかった
ような気がしますが。死ななくて良かったと思います。
今楽しいことがあるわけではありません。一通り
悩みましたが、こうあるべきという欲望は仮に
解決できたとしても、次から次へと沸いてきて、
永遠に尽きないのだと気付きました。苦しみの原因は
思い通りにならないからではありません。思い通りに
ならないと思って未来に絶望したり過去を悔やんだり
している自分に気付いていないからです。今しか存在
しないのに今を見ていません。今あるものは明日には
どうなるか分かりません。そもそも縁によって今の
自分がいるので、自分は生かされているだけです。
今この瞬間何かを感じている自分しかないのです。
生きるとはそういうことではないでしょうか。
・・・小瓶を見る