小瓶主さんからのお返事
ななしさん、ごめんなさい。
最初の返事は自分のことばかりで
逆のお立場の方への配慮に欠けていました。
お返事を送信して、しばらく、
色々考えていたらそのことに気づきました。
本当にごめんなさい。
私が流した小瓶の手紙は
当事者の方への不満ではなく
同じ親の立場の方や福祉支援者の方へ
向けたものだったんですが…。
もちろん当事者が一番、大変。
それを否定するつもりはありません。
ただ、誰かと比べて、どっちが大変なのかを
言われる度に積もり積もった違和感を
吐き出したかったのです。
またもや自分の言い訳ばかりに
なってしまいましたね。
すみません。
甘えたいさかりの子供がお母さんを気遣い、
精神疾患を抱えて生きてる方から見たら、
なんと自分勝手な親に見えたことでしょう。
それなのに責めるような言葉を遣わずに
私の気持ちにも理解を示しながら書いて下さって
ななしさんの、心の深さや広さを
感じることができました。
また、共感を得ることばかりに
囚われてたことにも
気づかせていただきました。
本当にごめんなさい。
そして、ありがとうございます。
ななしさんのような方に返信いただいたこと
なんて有難いことかと感謝の気持ちでいます。
中井久夫先生について少しですが
ネットで調べてみました。
素晴らしい先生だったんですね。
惜しい方を亡くしましたね。
このような精神科医に出会えたら
当事者も家族も心強いでしょうね。
現実は、なかなか厳しいですが
自分を労りながら、娘や息子と
付き合っていこうと思います。
ありがとうございました。