ここに私の全てを置いていきたいと思います。
私は、悪い事をしてきました。
小学生の時に、ハイチュウを買いたくて
でもお金がなくて万引きをしました。
同じく小学生の時に、祭りでかき氷買うお金が欲しくて親の財布から抜き取りました。
それなりにカラダが育ち始めた時、ヤケになってお金がもらえる訳じゃないのに何人もの興味無い人とヤりました。
中学生の時、姉にハサミを向けました。
同じく中学生の時、一瞬だけど家族に対して、死ねばいいと本気で思ってしまいました。
中2の時、手首を彫刻刀で切りました。
たくさん、たくさん、してきました。
どれも罪悪感が生まれるだけで、満足などしませんでした。
何のためか。叱られたいんです。褒められもしないけど叱られもしなくて、せめて、1度でいいから、叱られて色んな世界を知りたかったんです。
もっと欲を言うなら優しくされたかった。そうやって愛を知りたかった。
だから色んな人と、寝た。抵抗はなかった。その時だけでも優しいから。存在を認めてくれるから。
『そんなの、愛でも優しさでも何でもない』わがままですが、分かってるのでそういうお説教は、勘弁してください。
14歳から4年間「死にたい」と思い続け生きてきた毎日には、意味があるのでしょうか。
16までは誰もいなかった。だけど今は、卒業したのに私を支えようとする高校の先生がいる
本当にいい先生に出会ったと思った。
だけど、先生たちが、いい人で、優しくて、親よりも私のことを分かってくれた。
でも関わっていくうちに、先生達が純粋で、綺麗で。穢れきっている私とは違う世界に住んでいる気がしてならなかった。
この人たちは、きったなくて気持ち悪い私とは違う。
先生たちが支えてくれようとすればするほど、私が犯してきた罪を話すことが出来なくて苦しかった。
引かれることくらい分かってるから。
去年のね、3年生。進路を決める時。夏。
私と姉は昔から、看護婦になれ、と言われて育てられてきた。
私の姉には才能があったんだ。飛び抜けた、才能。それ以外でも、勉強も運動もそこそこできて。その才能で賞もたくさんもらって帰ってきた。しっかりしているのに、どこか抜けていてほっとけない姉。
だから、姉は。可愛がられていた。母親からも、離婚した父親からも、祖父母からも。
正直、羨ましかった。
私が1番愛して欲しかった人たちに愛されていたから。私は努力をしないと愛されなかった。努力をしても、ダメだった。
母親に反抗しないように生きてきた。言いなりになった。あっちを向けと言われたらそっちを向いた。テストだって成績だって、必死で頑張った。
それでも、愛されはしなかった。中学からは学校でもいじめられて学校だけが救いだったのに何も無くなった。
学校を休みたいと言ったら怒鳴って殴るくせに、嘘はついても怒られなかった。
染髪もピアスも夜遊びも朝帰りも何もかも
叩く時以外は、私に触れてもくれなかった。
強がらずに、正直に言うなら、寂しかった。
寂しくて寂しくて、誰にでもいいから抱きしめて欲しかった。
一瞬でもいいから愛して欲しかった。
だから男の人にすがった。
私の存在価値を知りたかった。
私はただ、それだけだった。
18になる前に、誰かに助けを求めなさい。と、ここでアドバイスをいただいたのに
求められませんでした。
ごめんなさい。
私は看護学校に通っています。
もちろんその気はなくて、心理学を学んでから専門科目を勉強し、教育現場に携わる仕事をさせていただきたいと思っていたのですが
ダメでした。
既に辞めたいって毎日布団に潜ってるのに学校を続けられる自信もなくて
でも家を出るほどの勇気もお金もなくて
家族のことが大好きで
ダメですね。
ヤリまくって存在価値を確認するなんて
引きますよね。自分も引いてます。
なのに、辞められません。穢らわしい。
20まで死ねなかったら、諦めて、
生きます。
だけど、それまでに消えたいです。
もう生きていたくないです。
その気持ちが、今の私の希望です。
死にたいという思考が、私の生きている意味なんです。
これが私の全てです。まだまだあるのですが画面がぼやけてきたので辞めておきます。
こんな子供でごめんなさい。
こんな家族でごめんなさい。
ハイチュウ、ごめんなさい。
生きていて、ごめんなさい。