私はずっといい子だった
正確には、愛されたくていい子を演じていた
妹が生まれて、親は妹ばかり構うようになって、私は反抗するでもなく、もっといい子を演じるようになった
でも結局、妹には勝てなかった
いつの間にか演じることが癖になって、学校に行っても、家に帰っても、バイトに行っても、私はずっといい子だった
大学に入って、直感で仲良くなれそうだと思った子に声をかけた
しばらく一緒にいると、その子もいい子を演じていることに気がついた
しんどかったね、頑張ったねって声をかけた
今までずっと、そうやって誰かに気づいてほしかったのだと、その子は泣いていた
それからその子はとても甘えてくるようになった
優しい言葉を求められているのだと分かった
だから私は毎日言った
辛かったね、私の前ではいい子にならなくてもいいんだよって、そう言った
それは全部私が言われたかった言葉だった
ああ、よかったね、全部肯定してもらえて
全部受け入れてもらえて
私はいつもそうだった
いつもいつもいつもいつも、いい子の殻を破ってあげる係だった
まるでその子を心配しているような顔で
穏やかな顔で背中をさすりながら
優しくていい子を演じながら、いい子じゃなくてもいいよって声をかける
私は、いつまでいい子でいればいいのだろう
良い子でいることのメリットってなんでしょうね。多分それは極力人に嫌われにくいという事なんでしょう。でも良い子を演じていたってそれを良く思わないようなひん曲がった性根を持っているような人も世の中には一定数はいたり、そういう方達とは極力関わらないようにする勇気と、そういう方達には別に嫌われてもいいやと思う貴方の気持ちが、あなたを生きやすくもするのでは?と思います。
嫌われたくない、ではなく、貴方が誰と、どんな人達と仲良くなりたいのか、ここに重点を置いてみたら、あなたは素の自分を見せられるのではないでしょうか?
良い子を演じていくのではなく、貴方が自然でいられるようになっていけるように、辛かったら泣いたり、嬉しいなら素直に喜べばいいと思います。自然でいる人に人は好感を持ちます。そして貴方自身も無理なく、関係を築いていけるかと思います。
とても、分かります!!!!!
あなたの気持ちが!!!!!
……突然の倒置(笑)
私もですね、
幼稚園児のころから
いわゆる
『良い子ちゃん』でした!!!!!
でも、思春期になって
テストや対人関係のストレスが
どんどん大きくなり、
家庭内の両親の不仲(喧嘩)や
厳しいしつけも手伝って
私は拒食症になりました。
毎日、運動運動運動運動
動きを止めたいのに、止められない。
止めれば、醜くなる。
声を出して、力を振り絞って、
親に止められても
ずーーっと続けました。
ご飯は絶食。
絶食で運動すると、なにもエネルギーになるものがなくなり、
筋肉を、骨を、分解し始めます。
その痛みは、恐ろしいものです
病院に入れられて
もんうげんかい
気づいてよ
それを回復して思ったこと
親も友達も先生も
どんな私でも受け入れてくれるんだ
寝たきりでも骸骨でも二重顎でも
低血糖でイライラしても人格が変わっても
それに気づいてからなにも怖くなくなりました
私は私だけ
の
あなたはあなただけの
輝きを堂々と見せましょう!!!!!
あなたがいきやすくなりますように
頑張りすぎずに楽しんでいきましょうね!!!!!