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小瓶主さんからのお返事が来た小瓶

烏羽

55732通目の小瓶

無能な自分が劣等感を抱きつつも健全に生きるにはどうすれば良いのか。独りぼっちで何十年も耐える方法が知りたいです

小瓶の中の手紙を読む

小瓶主さんからのお返事

…劣等感を持って生きる事って、健全(人として正常の範囲)じゃないのか?

他の人が感じてなかったら、そもそも劣等感という言葉や共通の認識は存在しなかったんじゃなかろうか。

…とかね、そんな風に考える事も出来ると思うよ。
個人的には、自分で納得のいく訳を、感じたものから考えて、こうなんじゃないかと見つける事が、割り切る事に繋がるんじゃないかと思う。
現実と乖離していないというか、地に足のついたような考えね。

独りぼっちで耐える方法はわからん。
悪いけど俺としては、もともと一人でいた方が色々気にかける事が少なくて、いわば孤独って事自体では辛くなくて、耐え方がわからんのよ。
人恋しさというのか、寂しさを感じる事もあるが、妄想で補えるというか、それやって虚しさも感じないし…
(妄想でも、満たされるかどうかはわからんが、それで乗り越えてきてるから)

けど、それは孤独の寂しさが平気なんじゃなくて、普通にダメージというのか、耐えられない気持ちのようなものはある。
単に、それに慣れたというか、それでも平気だった、それなりに通過してきたとか、妄想で補うとか自分なりに消化するって経験を積んだだけで。

あ、なんか動物飼ってみるとか、植物育ててみるとかどうだろうか。

あとは、まあ、振り返ってみれば、自分を心の全てで否定してやらないというか、「こういうダメな所もあるけどそれなりに頑張ってるんだよ」と思うというか。
親心というか、ちょっとした理解者みたいな感覚になってみるというかさ、上手くいかず否定してしまっても、しょうがないな、というのか、とかそう思ってみると少しずつ気が楽になっていったかな。

具体的に、俺が本当に思う事として、劣等感があるって事は、他人の良いと思える箇所を多く見つけられるって事だと思うんだよね。
こう、自分の悪い所ばかりに目が行ってしまうと思うんだけど、またそれが短所であって長所に繋がってもいるというか。

比べるとか、それによって劣等感を感じるとか普通にある事だし、比較にしろ劣等感にしろ、どちらか無くそうと思っても、意外と、他者と比較する事を前提として成立するような意味の言葉とかから、湧き上がってくる事ってあると思う。

だからなくすのは難しいというか、それだったらいっそ劣等感や孤独感からくる、小瓶主さんなりの辛さを、フォローしたりする方法を、試したり深掘りしてった方がいいんじゃないかと。

人による所もあるかもしれないけど、少しでも気にしなくなる、気にならない、という状態はあるだろうから。

まあ、以前よりも比べなくなっていった方法というか、俺が自分自身で納得出来る考え方というのかは、一人一人違うって事からかね。

結局、他所様が持ってる、自分がそれより劣ってると感じるものって、あくまでも自分のイメージなんだよね。
あの人は自分の上位互換だ、と思う事が今でもない訳じゃないけど、人が違うという事は、それを得て来たであろうやり方とか、考え方とか、見てきたものとか、バックグラウンドが違うと思ったんよ。

それで、確かにやってる分野としては重なっているけれど、それって本当に同じ土俵の事なんだろうか?
同じ事をやっていると言えるんだろうか?優劣の付けられるものなんだろうか?

そう考えて、思って行くと、段々違う気がしてきてね。
素直に凄いとしか言えないじゃないか、と。

自己への認識としては、何で羨ましいとか、妬ましいとか、そう思うのかというと、人が違うと全て違うようなものなのに、相手と自分のやってる事を同じものとして見てたって感じ。
自分がなりたい、とか、上手くしたい、そういうイメージが湧いてくる事自体は良い事なんだけど、人と同じものとしてみる事で、劣等感というか、自分はどうして上手くできないんだろうって気持ちから、辛くて耐えられなくなっていた、みたいな。

その人じゃないんだから、その人と同じように上手く出来るのも不可能というか、不恰好でも自分なりにやってみるしか、自分が上手く出来るようになる事もない。

落ち込んで、自分のやる気が薄まって、何してもダメだって気になって、何かをする頻度も少なくなって、筋力のような、ノウハウも忘れたりで衰えて、また自分がダメなんだと思って…、今思うと悪循環だったかな。

その気持ちが、あの人はどうやって上手い事やってるんだろうとか、コツは何だろうとか、まだ試してない事は何だろうとか、そういう所に向けば良かったのかもしれないと思って、今そう考えて、出来るだけ、自分の範囲で行動してる。

多分、考え方は時間で変わるというより、自分が常日頃からやってる事なんだし、気付いた時に変えようとする事で変わっていくんだと思う。

もし気が向いたら、気が向いた時に、そんな感じでどうぞ。

あー、あと、趣味とか、漫画やゲームとか、そういう事が共通してると、会話のきっかけになりやすいというか、話しやすいのかもしれない。
無理にしろとは言わないけど、そういうとこから友達関係みたいなのが出来ていくかもしれん。

烏羽

56520通目の小瓶

人の価値観や心のありようは様々だ。自分を考える。他者を考える。違いを考える。何が思いやりなのかと考える

小瓶の中の手紙を読む

小瓶主さんからのお返事

お返事ありがとう。

さてね、本当に考え続ける事が良いのかはわからんよ。
結局の所、本当は誰もが、何気なくやっていたり、通り過ぎている所で、立ち止まっている一人が自分。

ある一人は何気なく、苦労もなく出来る事。
ある一人は何も思わず通り過ぎていく事。
ある一人は悩み立ち止まるような事。

その現実の結果の違いや、感じ方、やり方の違いかね。
実の所、何が良いのか、行動によって良い事に繋げられる、繋がる事があるのか、さっぱりわからん。
しかし、自分のやり方を完全に信じられずとも、自分のやり方でしか出来る事もなく、真に頼れるものもなく。

他の人にとって考える事が大切なのかどうかは、自分が今までやってきたから続けようと思っている、としか言いようがないかな。

考えではなく、感じる段階で何か、自身にとって大切だと思えるものことに気付く場合や、その方が体感としてわかりやすいという方もいらっしゃるだろう。

考える事が苦手だという方や、自分の感覚を感じる事、信じる事が苦手だという方もいらっしゃるかもしれない。

まあ、言葉にすれば、あるいは意識していなかったと思えば、難しいと感じる事もあるかもしれないが、やっている事は自然で、然程でもないという話さね。
それぞれが当然に持っている感覚を、当然に使っているだけというか。
その中で、個人的に感じたり、考えたりという話。

それに、考えといっても、実体験から感じるものがあって、そこからやっとの考えだ。
行動も、感じる事も、考える事も、それら自分の感覚と向き合う事として、ワンセットだと思う。
決して万能でも、全てにおいて良いとも言えないものだからこそ、他のものに助けられてもいるし、助けてもいる。

人間…、人それぞれの、己が個人の持つものさしで、人を見て、判断したり、語ったりする。

感じた事から考えるにしろ、行動優先にしろ、多分、必ずどこかで、自分の当然と、他者の当然があるという事に気付くものなのかもしれない。

ちなみに、必ずしも脳の大きさは知能の高さを示すものではないそうだよ。
タコとか、カラスを見れば納得だね。

他の生き物だとしても、それぞれの感覚や、考え方のような、独自のものはわからないだろうけど、行動に思いが表れると考えてみるのなら、思いというのか、他の、種を隔ててはいても、同じ神経の通った上での感情というのか、一瞬一瞬で、意外とこう思ってるんじゃないか?と感じる事はある。

わからない事はわからない。
だから、こうなんじゃないか?と思う事を、お前はこうだ、と判断しきってしまわないようにするのが、私の経験からは大切なんじゃないかと思う。
その判断こそが、人の、自分の持つものさしだという自覚を持っていたいから。
それ以外の意味もあるがね。

自分の心と人の、他の心を混ぜて考えたくないんだ。
そういう自分を見てきた。そういうような他人を見てきた。
それだけならまだ良いが、それで拗れる関係を見てきた。

種が異なろうと、同じだろうと、同じであれば似ている所がわかりやすい部分はあるかもしれんが、本質的に言えば、重なるものは重なるし、違うものは違うのだろう。
自分としては、その関係性に、人も、別の生き物も、大した違いがあるようには思えない。

何が高等だとか、下等だとか、そんなものは人間の、誰かのものさしだ。
私の考えも人間のものさしでしかないのだが、多分、生きる上で求めてきたものが違ったりして、その中で得てきたものや、やってきた事、出来る事が違うだけで、何が上だとか下だとか、それは人の頭の中にしか存在していない。

小瓶では信頼について書いたが、「大人、子供」という言葉でもそうだ。
認識として良いとは思うが、良くも悪くも壁を作る。区切りとなる。

まあ、いい。
考え続けると言えば聞こえは良いが、それは悩み続けるという一面も含む。

考えようが思い悩もうが、何を得ようとするのか、そこから何を学ぼうとするのか、大きな事も小さな事も、真剣に考える。
真剣に考える事で起こる、それなりの問題もあるにはあるが。

どうせそうだ、自分の感覚、感情、思考、動き方、やり方、全て避けては通れない。

関係性に違いがないというのは、自分が見ているからだ。自分で見て、判断しているからだ。
だからこそしっかり、悩み、考えたい。

思いをなんとなく書いてみたこの小瓶は、ある種、自分への戒めのようなものでもあるし、またある種の、希望の掛かった、まじないのようなものさね。

名前のない小瓶

56686通目の小瓶

自殺を頻繁に考えるようになってきてます。いのちの電話に相談をしました。親切ではあったけどありきたりの内容

小瓶の中の手紙を読む

小瓶主さんからのお返事

皆さま、温かいお返事ありがとうございます。

>京様
お返事ありがとうございます。鬼気迫る、、、というよりどうしていいのかが判らない状況です。

不安材料となることを考えないようにしたいのですが、罪の意識に苛まれているので難しいです、正直。やはり心療内科に通わないと治らないのかもしれないので、考えてみます。

>2通目のお返事様
お返事ありがとうございます。12歳で自殺を考えるのは辛いですね。

お返事頂いた通り、生きる意味はあると思います。ただ、今それを見失ってるのも事実なんです。それをまた見つけるのに時間も掛かるかと思います。

お若いのに、凄くしっかりした考えをお持ちで、感動しました。ありがとうございます。

>3通目のお返事様
お返事ありがとうございます。こちらの小瓶へお返事頂き感謝しております。

この状況ですと、やはり鬱なんでしょうか。自分では鬱なのかが判らないので、何とも言えないのですが。

一度、社会のルールから脱線すると、そこから元に戻るのが難しいです。いつか戻れるとは思いながらも、マイナスな考えから抜け出せない状況です。でも3通目のお返事様含め、皆さんから温かい言葉を頂き、もう少しポジティブな考えにしていかないとダメかと思ってます。

>皆さま
もう少し、前向きに考えられるようにしていきます。たまになるかもしれないですが、ここで状況を書き込んでいきます。よろしくお願い致します。
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