おかしいというか、そういう人というか。
私の母親も、お手紙のお母様みたいな人で。
因果関係はおそらくあると思っていますが、私は解離性健忘になりまして。
因果関係はもしかしたらないかも知れませんが、私から見たら叔父、母親から見たら実の兄は、アルコール依存症になりました。叔父はもう亡くなりましたが。
小瓶主さんは小瓶主さんで、母親がおかしいと認識しても構いませんが、私は私で母親をおかしいと思いたくない部分もありまして。なんせ息子が私の母親に似ているところもありまして。
小瓶主さんのご意見や感じ方を尊重しつつ、共感もするのに、どこかしらご意見を否定するような内容になってしまうかも知れません。決して否定のつもりはなくて、私の母親に対する私の気持ちです。
私は、お手紙のお母様みたいな人はおかしいというか、そういう人だと思っています。
私の場合、解離性健忘によってリセットされた部分もあるので、「大丈夫ですよ。少しは薄れて行きます」なんて言うのも違うと思うし。意識が飛ぶような状態にはならない方がいいでよ、絶対に。
「言葉じゃ言い表せない混沌とした気持ちがずっと消えない」そう、そうなんだけど。そのお気持ちを薄めたくてお返事を書きます。
「何をすれば良いのか分からなかった。というか、皆どこから出てきたん?もう帰っていいかなー、と思ったけどそれもどうかなと思って横で立ってた」
これは、不満や愚痴のようにも聞こえるけれど、私の想像では帰らない時点で一応は、他人から自分を見た時にどう思われるかを考慮し、他人の目に映る自分の体裁を整えたいと思っているのだと思います。
もしくは、言葉にならない気持ちとしては「自分だけじゃ分からなかった」があっても、出てきた言葉がそうなっていないとか。
今後、似たような人と会った時に、例えば職場の同僚だと、一時的にでも付き合わないといけないので。
似たような人と出会った時に母親と重ねないか、もしくは母親に対する認識を変えておくか。別に、他人の心の中なんて分からないのだから、好き勝手に心地よく想像してもいいと思っています。
もしも、相手が詐欺師や罪を人になすりつけるような悪人なら、警戒した方がいいですが、大抵は真っ当な人が多いので。今後、母親のような方に出会っても、その方の心の中は好き勝手に心地よく想像した方が過ごしやすいと思います。
想像は薬になります。
心の傷の癒やし方にも想像は使えます。
まるで昨日の出来事のように、感情の記憶付きで過去を思い出してしまうことはありませんか?思い出したのなら癒しチャンス到来です。
記憶では「こうされた。ああ言われた」
けれど、「こうして欲しかった。ああ言って欲しかった」と想像。
想像と記憶の差分があるから、傷ついて当然で当たり前の心の反応だなぁと傷を受け止める。
そして、想像で例えば、その場に中島みゆきが“空と君との間に”を歌い始める、などと面白く想像。
今後、小瓶主さんが想像力を活用して、気分が穏やかになっていきますように。