正義の反対はまた別の正義だという言葉を思い出しました。
私も一時期していたからこそ、手放しに自傷を肯定できません。
別に自傷する人やその苦しみを否定したいわけじゃないんです。苦しい思いをしてる彼らの身体と心がこれ以上傷つくのは嫌で、でも別の完璧な方法なんて思いつかなくて。
小中学生とかだと善意によって自傷がどんどん広まって、一種のファッションみたいになっていくのも何だかなあと思います。
私は苦しむ彼らの顔も名前も、どんな悩みを抱えているのかも分かりません。だから余計なお節介で綺麗事になってしまうけれど、それでも自傷をやめてほしい。というか、原因となった悩みごと全部消し去って、もう自分を傷つけなくてもよくなってほしいです。
じゃあどうすればいいと聞かれたら難しいですが…
このモヤモヤを抱えていたのは私だけではないと分かって何だか安心しました。
あなたは自分を悪者だと言うけれど、優しさの形がここでの少数派だっただけじゃないかなと思います。
何というか、もどかしいですね。
・・・小瓶の中の手紙を読む