不幸なんてのは結局何処からでもやってくるし、身構えたところで何の意味も無さないことが大半。
諦めるって話ではなくて、脱力するってこと。
脱力って、良い意味でも悪い意味でも捉えられると思うけど、産まれてきたからには生きるって最終目標を掲げた場合には、良い意味にしかならないと思う。
それは他の誰からの評価ではなく、自身の評価として。
そして、自身の評価こそが最も大切。
自身以外の評価なんてあって無いようなもの。
この世は自分勝手でできている。
だから、不幸な人は世の中には溢れていて、
自分勝手が得意な人は幸福を得る世界。
脱力しか無いと思う。
自分勝手が不得意な人は、得意な人の前では無力。
世の中で定められている大抵の制度は、その得意な人の価値感だから不得意を追い込む。
だから、脱力でいい。
生きるだけで満点。
生産性のある人って何?
そんな政治家がいたよな。
国があっての人だと考えているから、そんな発想になる。
人が切磋琢磨して、生き抜く世界に価値があって、その未来に国がみえるんだよな。
不得意でも居場所を見つけられたんだね。
だから、生きてるだけで花まるで二重まる。
ユキノさんはそれでいい。
・・・小瓶の中の手紙を読む