先日父親が亡くなりました。
人が亡くなる瞬間に初めて立会いました。
亡くなる直前、大きな声で泣きながら呼びかけていると、何度か息を吹き返してくれたように思います。たぶん呼びかけが無かったらすぐに亡くなってしまった思いますと看護師さんに言われました。
ピーっと大きな音がして脈と酸素濃度がゼロになっても、まだ暖かくて、亡くなったことを受け入れられませんでした。ただただ呆然として、父のそばで泣いていました。
父の血の気がスーっと引いていって、だんだん冷たくなっていきました。
人が亡くなるということを父が身をもって教えてくれました。
元気だったのに、急に倒れてしまい、一年後に亡くなりました。もっと色んなことを一緒にしたかったなと思う反面、自分もいつかはこんな風に亡くなるんだなと冷静に考えている自分もいます。死ぬことが恐くなくなったというか。。もういつ死んでもいいなと思うこともあります。まだ自分が生きているのはやり残したことがあるということでしょうか。
いつか必ず死ぬのに何のためにうまれるのかなと思います。