娘を持つ親って、娘をお姫様だと思っているのよ…ほんとに。
息子に対しては「だらしない」とか「口が悪い」とか結構現実的だけど、娘に関しては
口下手は「控えめ」
口が悪いのは「強がり」
男慣れしていないのは「貞操観念がしっかりしてる」
受け身なのは「繊細・感受性が豊か」
彼氏がいないのは「娘の良さに気づかない周りの男が悪い」
とにかく娘はお姫様。大概の欠点は欠点と見なさない。
娘が「両親の許しが出たし、そろそろ結婚したいわ」と口走った途端に数多の男達が花束持って群がってくると、割と本気で思ってる。
こんなかわいいお姫様に相手がいないはずがないと。
もうそういうものだから、あんまり気にしないで。
ただ、何事に関しても、ある程度年齢がいったなら、親のせいともいえなくなるよね。
例えば箸の使い方を親に教えてもらえずキレイに持てなくても、大人になったらこれじゃいけないと自分で練習する人はいるでしょう。食事のマナーとか言葉遣いなんかもそう。
どこかで「親の教育方針」から「自分の責任」になる。
だから、あなたは実は今の状況を自分で選んだのかもしれない、と私は思う。
恋愛は親に禁止されようが不倫だろうが三角関係だろうが、興味があれば相手を探すし出会ってしまえば好きにいくし必死にアピールするものだから、親に禁止されてその通りに生きてこられたなら、そもそも恋愛とか男性はあなたにはあんまり必要なかったのかもしれないって。