こんにちは。
発達性トラウマ障害と複雑性PTSDの治療をご存知でしょうか?
昨年か一昨年かに出版された本で、タイトルの病症について解説されています。
ADHD、HSP、アダルトチルドレン、毒親、愛着障害、どれも微妙に自分の症例を言い当ててないと思っていたのですが、
この本を読んで、自分の不具合の仕組みを理解しました。
こども虐待にて分類されるところの、心理的虐待が、虐待であると認識されていない、むしろそれは教育の一環であると考える両親のいる家庭で育ちました。
つまり、私の親世代もそのようなこども虐待を受けて育ったということですが、
このところ、私はこの世代間連鎖から外れたいと強く思うようになりました。
そのために知識を武器にして、どうにか被虐待で身に付いた価値観、衝動性、心身の癖を克服したいと考えています。
昨日、長らく心理的虐待を行ってきた母と口論になり、おそらく昔と同じようなやり方で攻撃されました。
色々な点で変わらないことにめげそうになっています。
大人になり、戦う術や逃げること、自分の守り方、回復の仕方などを学びましたが、
それでも母に怒鳴れらる、怒りに任せた暴言を浴びせられる度に傷つく自分がいる。
また、怒鳴られそうな状況下になると、心拍数が上がって、思考も体も固まりはじめる。
そんな時は、そこから自分が立ち直ることが出来る能力があることを忘れそうになります。
傷つけたいだけの暴言を正面から無抵抗に受けて、その暴言の内容どおり自分の人格が原因だと思い込んで、傷を深める。
この自分の中で起きる思考の連鎖を考えると、親のサンドバッグになること、それで傷ついたら自分に責任があると認識すること、
彼らが繰り返し教え込んできたことは子供にとって害以外のなにものでもないと振り返ります。
深い傷をつけられた怒りが攻撃性となって、年々制御できなくなっていく。
それはまさしく母の姿であり、忌むべきものです。
自分の中に強い攻撃性を見つける度に、これを見て見ぬふりをして、親に気に入られようとしているとあの人達のようになるんだと残念な気持ちになります。
彼らがかわいそうな子供だったことを責める気はありません。
でも、虐待によっておった傷を隠そうと、私を利用しつづけることを、これから先の人生において許容したくない。
ちょっと辛い目に遭って心が揺らぎそうになってたので、誰かに聞いてほしくて綴りました。
読んでくださってありがとうございます。