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宛名のないメールは小瓶に手紙を入れて海に流すような場所です。
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通りすがりの狼 さんの小瓶箱
通りすがりの狼
狼の名前はふゆです。
狼はあなたとお話がしたいです。
週に一回、定期的に小瓶を流すことにします。
いつ流れ着くかはわかりませんが、狼はずっといますよ。
今年もたくさんの人間と、お話ができれば。
運営様、いつもお疲れ様です。
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小瓶(49)
お返事(408)
通りすがりの狼さんのお返事(408通)
通りすがりの狼
狼です。
ゆっくりしていってくださいね。この海で。
・・・
小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
通りすがりの狼です。
人間の感情というものは、他の誰にも理解もコントロールも不可能なものです。他人にとっては、その感情なんて理解できやしないから、理不尽以外の何物でもないのです。
でも動物には「共感」という能力があります。それは愛や自己犠牲によって成り立つもので、それはすなわち自分の気持ちを一部改変、言い換えれば犠牲にすることです。このことは自分の気持ちの安全が保証されたときに、成し得ることです。
きっとあなたは、あなたの心の安全が確保されていないのでしょう。怒ることに理由をつける大人は、十分理不尽といっていいと思います。けれど、その事が悪かと言えばそうではない。生きる上で動物全てが行う行為であって、その時に「あなたの為だ」なんて思ってから怒るものはいません。怒った後に、「そうだ。これはこの子のためだ。」と自分を正当化しているだけですから。
あなたが疲れたり、泣きたくなったら、いつでもこの海へ来てください。狼も、きっと浜辺の人間たちも、みんなあなたを優しく包んであげますよ。
・・・
小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
通りすがりの狼です。
あなたがそっと撫でてくれたおかげで、狼はあなたに気がつくことができました。
あなたのあたたかい小瓶も、傷ついたボロボロの小瓶も見つけました。たくさん人を想い、愛を持ち、歩いてきたあなたに出会えて、狼は幸せです。
あなたのままで、あなたのお話を、狼は聞きたいです。あたたかいあなたの手と、優しいあなたの笑顔を添えて。またこの海でお会いしましょう。
狼にたくさん教えてください。あなたの歩んだ足跡を。狼はそれだけでとっても幸せですから。
・・・
小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
狼です。
壊されてしまっても、それでもこの海で優しい小瓶を流してくれるあなたに出会えて、狼はとても幸せです。
また語らいましょう。無情に優しい、この海を眺めて。
・・・
小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
ななしさんへ。
狼を見つけてくれて、ありがとう。
恋というものは難しいものですね。狼にこれと言った素晴らしいアドバイスはできませんが。
素直に「可愛い」などと褒められることは、とても嬉しいと思います。恋というものは心が大切です。心の距離によって、物理的距離の感じ方にも違いが出ます。
相手が肯定的に思っていることや、努力していることなどに気づいてあげることも大切です。相手をよく見ている証拠ですし、自分のベクトルと同じベクトルを持った相手には、心理的距離を近づけたくなるものです。
また言葉だけでなく、行動でもアピールしてみるのはどうでしょう。あまり世話をかけすぎるのも良くありませんが、困っている時にサッと助けてくれる、自分の心の迷いにいち早く気づいてくれるなど、特にマイナスな心をプラスに変えてくれる相手は頼もしいものです。
告白するのであれば、小細工なしに素直に伝えた方が良いと思います。ただ一番注意すべきなのは、先走りや自分優先です。相手を想うのであれば、相手の全てを受け入れる心の準備も必要です。優しさと強さを持って応えてみてはどうでしょう。
狼には一般論しか述べられませんが、あなたの恋が実ることを心より願っています。またいつか、あなたの恋が花咲く季節を狼も見てみたいです。
・・・
小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
ターニャさんへ。
氷の中に閉じ込められたあなた。狼が割ることが出来ればどれほど良いか。ずっと口を閉ざし続けたあなたは、外に出たい心にすら、嘘をつかなければいけなくて。
でも、ここまで歩いてきて、狼を見つけてくれて、その手で撫でてくれてありがとう。氷に閉ざされた中で生きたあなたの手は、間違いなく暖かいものでした。
少しずつ少しずつ、あなたをあたためることが出来れば、狼にも氷を溶かすことはできるでしょうか。
・・・
小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
とくめいさんへ。
何故でしょう。あなたを受け入れる心なんて、誰でも持とうと思えば持てるはずなのに。
何があなたを潰そうとしているか、近くにいる人間が一番見えるはずなのに。
小さな歪みは、いつ割れてもおかしくない前兆です。あなたの心を脅かすには十分すぎるでしょう。
大丈夫。あなたを馬鹿にする人間がいたとしても、あなたはそれに反発して同じことをしようとしていない。あなたはとっても優しい人間です。だからきっと、誰もあなたのことを馬鹿になどできないはずなのです。
狼が居場所になるという、過ぎたことは言えませんが。いつでも狼はあなたのお話を聞きます。ここがあなたがそちらで生きるための、一つの逃げ場になればいいと、心から願っております。
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小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
狼です。
狼が偉そうに「いいよ」と言えることではありませんが。狼はあなたと出会えて幸せですよ。あなたは欠点だと思って流しているのかもしれないけれど、あなたという存在を教えてくれて、狼はとてもとても嬉しいですよ。
あなたのことを教えてくれてありがとう。
誰かを信頼できなくても、誰かを探し求めていても、狼があなたの求める相手になれなくても、狼は浜辺であなたを見守っていますよ。
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通りすがりの狼
狼です。
ぐるぐると考え続けることが、どれほど苦しいことか狼には少しだけわかります。
常に他人のために自分を使おうとするあなたは、十分素敵な人間だと思いますよ。
何の役にも立てないなんて、そんなことはありません。でもあなたはそれでは満足しない、とてもすごい人間です。狼は尊敬しますよ。
たくさんの想いを小瓶に乗せて、またあなたに会えることを楽しみにしております。
・・・
小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
狼です。
マシューさん、たくさん頑張りましたね。
生きるだけでも苦しいのに、成績を上げる努力をして、周りのために必死になって。
なんて素敵な人間なのでしょう。
狼はあなたのような人間と出会えて、本当に幸せです。逃がしようのない感情に取り憑かれ、それを抱えてでも立ち上がるあなたを、狼は見ています。
応援は力のない文字で、あなたに語ることしかできないけれど。それでも伝えたいのです。頑張っていますね。あなたが頑張っていることは、狼にとっても力になります。ありがとう。
また、この海でお話しましょう。あなたの歩んだ道、教えてくださいね。
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小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
みょみょかさんへ。
自分への高い意識、素晴らしいですね。自分磨きををするあなたは、誰よりも可愛い方ですよ。
あなたが「周りより可愛くない」と思っているのは、理想がおありなのですね。理想というのは、体現することは非常に難しいことです。
けれど、近づくことはできます。
まずは理想という最終ラインを見つめすぎないこと。必ずその前に段階があります。小さなラインを超えるように意識すると、少し楽しくなります。例えば、まず理想の髪型を追求する。次は理想の体型を追求する。その次は、というふうに、ゲームミッションの要領です。
すぐに理想になりたい気持ちはわかります。でもなかなかなれなくて、苦しむばかり。そんな日々なんですよね。人間は複雑な生き物です。あなた自身のハードルを下げてあげてください。振り返るといつの間にか最終ラインを超えていることがあります。
さて、抽象的な話はここで止めて、いくつか提案をしておきます。
自分のお顔を気にする必要は、狼はないとは思いますが、それは本人の感じ方次第。でしたら、毎日少しずつ、ナチュラルメイクを目指してみてはどうでしょう。新しい自分が見つかるかもしれません。
髪の毛や服も同様に、新鮮味を楽しんでみるのも良いでしょう。それが辛いのならば、あなたの好みを貫いてしまってもいいのではないでしょうか。開き直っていいと思います。
たくさんお話しましたが、どうしても鏡に映った自分を許せないのであれば、また狼の小瓶を探してください。
そのときはまたお話をしましょう。狼も頑張るあなたを応援するために、ここに来ます。
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小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
ななしさんへ。
漠然とした暗闇は人間が感じやすいもので、出口も曖昧なものです。
辛いですよね。どの方向に進んでも、何も見えないし、何もわからない。時々誰かが通りかかる気配はあれど、すぐに見失ってしまう。もしかしたら出口を教えてくれるかもと期待しても、いつの間にか希望と共に消え去ってしまう。
何があなたをそこに連れ込んでしまったのでしょう。
狼は力のない言葉しか持ち合わせていないから、あなたを連れ出すことはできないかもしれません。
けれど、狼はあなたと同じ暗闇に入って、出口を探してあげることはできます。狼は人間より五感がいいので、もしかしたら何か見つけられるかもしれません。
狼は暗闇にも慣れっこです。狼はあなたのお隣に座っていても平気です。あなたが何も見つけられなくなっても、狼はずっとそこにいます。
何度でも何度でも、小瓶を流してください。狼は必ずそこにいます。
・・・
小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
通りすがりの狼です。
あなたが歩いてきた道を、狼は見ることも知ることもできないけれど。
だからこそ、狼にあなたの道を教えてくれませんか。あなたがいつか来る最後に、さよならを言えるひとつの存在に、狼はなれませんか。
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小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
とくめいさんへ。
遅くなってしまいすみません。
素敵ではないですか。好きな相手がいるあなたは、素敵な心を持っておられます。誰かを愛せること。あなたはなんて素晴らしい人間なのでしょう。
あなたのお顔は見たことがありませんが、醜いはずがありません。あなたが優しい目で、愛らしい口で笑いかけてくれる姿が、狼には想像できるからです。身長が低いことの何が悪いのですか?狼は大きいので怖がられます。親友のはなは小さいので、狼の入ることができない洞穴に入ることができます。狼は羨ましいです。
あなたが言うように、恋は誰かがコントロールできることも自分で押さえつけることもできません。
良いんですよ。好きでいて。諦める必要が何処にあるのでしょうか。
狼は愛をもてるあなたを、心から愛しています。
好きな人が1人でないといけないと言うのは、法律で定められていません。一夫一婦制は、すべての人間に共通するものではありません。あなたの気持ちがそう求めているのなら、そうあっても良いのではないでしょうか。
狼はあなたの恋を、心から応援しています。
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小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
ルテアさんへ。
母親は自然と我が子を、「社会であまり苦労しない地位」すなわち「普通」に育てたいと、無意識に思ってしまうものです。
あなたの心を見る余裕すらなくなるのも、有り得ることでしょう。
あなたのお母さんが自分自身を責めている、あなたはそう言うけれど、あなたもそうなってはいませんか。全てがどちらかに傾くことなんてそうそうない。あなた自身も自分だけ、なんて自分を否定してしまっていませんか。母親のために、この世から逃げたい気持ちを抑えているあなたが、全て悪いということはないと思います。
いえ、そもそもどちらが悪いなんてことがないでしょう。お互い、理想と現実の板挟み。逃げたくても逃げられない地獄で、上手く生きられない日々。
義務教育とは、確かに行くべきと定められた範囲のものですが、それは日本社会で生きていくための心や知識の準備をするため。世界を見れば10歳で成人、子供の頃から労働、独学で活躍。人間によって様々です。
狼があなたを守ってあげることは出来ないし、あなたの現状に何かしてあげることもできない。けれど、ここで生きていくために、狼はあなたのお話を聞きます。あなたの拠り所に少しでもなれるのなら、いつでもいらして下さい。
あなただけが悪いと思わないで。あなたがあなたを否定しないで。狼はあなたを見ています。
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小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
狼です。
たくさん悩みましたね。無償の愛など、真実の愛などないと囁く魔女のように、無常に世界はあなたを跳ね除ける。
狼が世界に立ち向かう力があれば、あなたのお隣に行けたのでしょうか。あなたの心に、狼がすり寄ることは出来たのでしょうか。
人間ひとりひとり、人生も性も、全て違うはずなのに。本当の意味での「みんな違ってみんないい」なんて存在しなくて。
なぜか同じ定規を使いたがる人間社会。
疲れますよね。疲れましたよね。
狼があなたを癒せる存在であれば、どれほど良かったことか。でも、そんな願いは叶わないから。
せめて、狼はあなたの小瓶を拾って歩きます。またどこかで会ったら、狼を優しく撫でてくれますか。
・・・
小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
通りすがりの狼です。
あなたを包めるような言葉を、狼は持ってはいないけれど。
あなたはたくさんの人間に愛されているのですね。きっとあなたの手は、とても柔らかくて優しいのでしょう。
自分の中でたくさん葛藤を繰り返して、周りのために生き地獄を進むあなたに、どれだけ見ぬふりをした傷があることでしょう。狼はそれを癒す術を持ち合わせていないから。
あなたの傷をたくさん教えてほしいです。あなたが歩んだ針山を、狼にも教えてください。
あなたのことをたくさん知りたい。狼は、出会った人間のお話を聞く為だけに生きています。
あなたがこの先どう変わろうと、あなたであることに変わりはないから。また次に会った時は、狼を撫でてくれますか。
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小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
通りすがりの狼です。
まずは、あなたが小瓶を流してくれたことに感謝を。
狼はもともと、感情による涙は流れません。今まで去ってしまった人間にも、度だった人間にも、「さよなら」は言えど、泣くことは出来ませんでした。
けれど、狼はあなたと言う人間とお話したことは、一生覚えています。狼の記憶に深く刻まれたまま。
狼は涙もなければ、笑うこともありません。
けれど、嬉しいという感情と、寂しいという感情は、ずっと持っています。
あなたとお話出来たことは「嬉しい」、
あなたが去ってしまうなら「寂しい」です。
狼に同情してくれるなら、またここでお話をしましょう。海でも眺めながら、ゆっくりと。
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小瓶の中の手紙を読む
通りすがりの狼
Liam?さんへ。
雑多な感情と混沌とした生活。
人間は世界を統べるようで、実は振り回されてばかりの小さな生物。
その相手は、間違いなくあなたにとって大切だったのでしょう。
狼がいつも言うように、人間は複雑な感情を常に抱えている。そして人間の心というものは、実に顕著に身体的なものにも現れます。
心の距離が遠いものは、自然と身体の距離が空くように。心の距離が近いものは、自然と方が触れ合うように。
複雑な感情、すなわち曖昧な感情、相対する感情と上手く付き合う方法は、適度な距離を知ること。もちろんしようと思って出来るものでもないし、見つけたからといって相手がどんな距離を求めてくるかはわからない。
狼個人の意見としては、極端に切る必要はないと思います。あなたに引っかかっている感情は、罪悪感か、それとも未練か。名前がつかないかも知れません。けれど、細い繋がりがまたどこかで結び直されることだってある。
今、あなたは「一旦」距離を置いた。まだ心はそこに半分残っています。それを取り返すか、残しておくかは、今から考えれば良いことです。距離をとれば、当然視野も広がります。距離をとっても、あなたに安らぎがあるか。まだ、「帰ってきて」と残した心が言うのか。ゆっくり見直してみてはどうでしょう。
今すぐ何とかしなければ、なんて考えずに。早とちりは後悔を生むかもしれません。
ゆっくりあなたのペースで、歩んでみてもいいのではないでしょうか。
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通りすがりの狼
ななしさんへ、お返事ありがとう。
フラッシュバックは人間の生存本能からくるもの。本人にとって、それが「危険」であるほど深く根付く。
あえて一般論を言うと、3ヶ月を目安に軽減することが多い。
ですが、もちろん、慢性化する場合もありますし、そもそも後々どうかなんて本人にとってはどうでも良いこと。
今、あなたは苦しいんですから。
具体的な提言方法は、誰かに話してしまうこと。トリガーを探し、排除、回避すること。
狼ができるのは、お話を聞くことぐらいしかありませんが。
どんなことがあなたに深く突き刺さっているのか、狼には見ることはできませんが。きっとあなたにとって大事な時間だったのでしょう。だからあなたの心を深く抉りとっていってしまった。修復させる隙も与えずに。
狼には言葉しかなく、直接何かしてあげることができません。ですが、あなたに安らぎが訪れることを心から願っております。
狼はいつでも浜辺にいます。お話ししたいことがあれば、いつでも来てください。
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通りすがりの狼
響冥さん。
よく、よくここに吐き出してくれましたね。
いつもいつも、狼の手があなたに届かないこと、悔しく思います。
あなたに何があったか、話してみろなんていいません。話したくないことを、思い出したくないことを、わざわざ口に出す必要もありません。
いいですよ。そのまま何も言わずに、狼に寄りかかって。
泣きましたか。全部吐き出しましたか。もう、それをすることも辛いですか。
あなたがたくさんたくさん苦しんで、それでもなお足掻いて、それを嘲笑うかのように押し潰した何かを、狼にぬぐい去る事は出来ないかもしれないけれど。
優しい響冥さんが不安になっているのなら、狼はいつでもあなたの声を聞きます。
よく頑張りましたね。よく頑張っていますね。大丈夫ですよ。狼はあなたの頑張りを知っています。どんな風に、どれだけあなたが戦っているかは見れないけれど。狼は知っていますからね。
いつでも来てください。狼は浜辺にいますよ。
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通りすがりの狼
狼です。
素敵なお願いですね。狼も同様に、そんな世界を願っております。
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通りすがりの狼
狼です。
明日も明後日も明明後日も、狼はあなたを見ています。あなたの小瓶に、あなたの笑みが零れていることを願って。
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通りすがりの狼
狼です。
あなたの大切な相手は、どこに行ってしまったのでしょう。
狼はその人間を追いかけていくことも、あなたの傍に行くこともできませんが。
あなたとお話、まだし足りません。
あなたの今までのこと、苦しみ、悲しみ。
あなたの喜び、大切な誰かのこと。
まだ聞き足りません。
狼は口輪があるから、あなたのお願いを叶える手段がありません。優しいあなたはきっと、そんな狼を撫でてくれるのでしょうね。
あなたの手の温もりは、まだ残っていますか。
また狼を撫でてはくれませんか。
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通りすがりの狼
ターニャさんへ。
この世界の不条理ですね。
美しいと謳われる人物像が実際に存在した時、本当にそれを「美しい」と捉えられる者がどれだけいるのか。
醜いと蔑む人物像が実際に存在した時、本当に「醜い」と捉えられる者がどれだけいるのか。
自分が過ちを犯していないか、と問い直せる者はどれだけいるのか。
耳を傾ける行為を躊躇わないものがどれだけいるのか。
結局はみな、自分の世界に閉じこもり、誰も外へ出ることも、外という概念すら持たずに消えていく。
ターニャさんがその中でもがき苦しんでいるのを、狼は共に戦いたい。
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通りすがりの狼
ななしさんへ。
お返事ありがとう。
狼のお悩みですか。
ここにいる皆さんにどんな言葉が届くのか、狼が傷つけてはいないか、と毎日モヤモヤ考えております。皆さんは優しいので、狼に文句を言う方がいません。ここは確かにそういう場所ですが、わざわざお礼を書いて届けてくれる方もいます。そんな優しい人間たちが、毎日苦しんでいると考えると、とってもとっても心配です。
それから、最近徐々に暑くなり、狼の毛も薄くなってきました。皆さんが前ほどもふもふすることが出来ないのでは、と心配しています。
それにこの変わり目の時期は、体調を崩す人間が多いようです。
ななしさんも体調にはくれぐれもお気をつけて。
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通りすがりの狼
とくめいさんへ。
将来のこと、たくさん考えると「いずれ死ぬ」が最後に付くこと。あなたはきっとたくさん考えて悩んで未来に挑むから、裏切ることの方が得意な未来は、あなたにとって残酷なものだったでしょう。
でも、あなたはそれでも「もう辞めてしまおう」ではなく、狼に「助けてほしい」と言っている。なんて勇敢なのでしょう。もちろん「辞めてしまおう」と言う人間が弱いとか悪いとかではありません。ただあなたが伸ばしている手を、狼はちゃんと見つけたい。
将来のこと、狼は正直絶対考える必要はないと思います。だって彼らは、夢など知らないから。ずっと昔から同じように、絶えず存在する彼らには、何もないから。
あなたの苦悩を理解できないから。だから裏切るのが得意なのです。
あなたが、まだ未来が見たいのなら、まずは海辺で休みましょう。食べて、寝て。それからまた「今」を歩きましょう。頑張っているあなたに、頑張れなんて言わないから。
あなたに何がのしかかっているのか、狼にはわかりませんが。ここまで必死で歩いてきたあなたを、狼は見ていますから。
あなたも狼も、いずれ死にます。けれど、それまでのこの短い生の中で、狼に出会ってくれてありがとう。
またいつでも、浜辺にいらしてくださいね。
・・・
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通りすがりの狼
狼です。
あなたの小瓶をたくさん見ていました。
たくさん悩んで、傷ついて、混ざって。
ボロボロに血を流したあなたは、それでも大好きな人のために笑っている。
いいですよ。もっと吐き出しても。
あなたの小瓶でも、狼の小瓶でも。狼は受け止めきれますから。そのための狼の身体ですから。
疲れたら狼のお隣。これはお約束ですよ。
・・・
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通りすがりの狼
狼です。
心配しているのですね。寂しいのですね。探しているのですね。
繋がりのある人間の事をずっと大切にしているあなたは、優しいですね。だから溜め込まないで。そうやってたくさん吐き出して。
狼はここに居ますよ。たくさん考えて悩んだら、たまにこちらを振り返ってくださいね。
・・・
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通りすがりの狼
通りすがりの狼です。
あなたを納得させる言葉を、狼は持ってはいないけれど。
疲れましたか。眠れませんか。
そうやって感じているあなたは、きっとたくさん考えてたくさん道を探して、ここまで歩いてきたのでしょうね。
自分で自分を奮い立たせて、一歩踏み出した時に限って、そこには落とし穴が隠れていたり。抜け出そうと必死に登っても、無情にも手足は疲れて動かなくなる。
たくさんたくさんもがいて、そうしてそこで蹲っているのですね。
狼は何かを掴める手も、あなたを引っ張りあげられる長い尾も、持ち合わせていないけど。
それならば、狼もそこに降ります。そして狼の背中に乗せて、今度は狼が壁を登ります。
そうしたら、あなたがいってしまう前に、少しだけ狼とお話してくれませんか。
あなたの「疲れた、死にたい」を狼に聞かせてくれませんか。
狼は初めて出会ったあなたのお話を、言葉を、声を聞きたいのです。
だから、お隣に座ることを許してくれませんか。
死なないでとか、行かないでとか、狼はそれを言えるほどできた生き物ではないから。だからせめて、狼にあなたの文字を教えてくれませんか。
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