朝目が覚めて、まっさきに考えるのは
自分がクズであるということです。
外出の準備のために1時間前には起きたいのですが、
実際目が覚めるのは30分前だったり、外出予定時間だったりする。
急いで支度すればいいものの、打たれ弱すぎるのか、
またやってしまった...と思考が停止してしまいます。
数日に1回程度しか入浴できていないので、
出る前にシャワーを浴びるのが理想。
でも実際は脱衣場でうずくまって、無為に時間を過ごす。
結局ボディシートで臭いが気になるところだけ拭いて、
顔も洗顔用シートで拭いて、アイロンに電源をつける。
その間床に座り込んで、
「あぁ、また当たり前が出来なかった。私はクズだ」と考える。
服は自分で決められないので、親に選んでもらうという甘えぶり。
「これどう?」と言われても、「ごめん、わからない」と返す。
そのくせ適当な服で出歩くのは嫌で、靴はいっちょ前にパンプス。
通学中に倒れて以来、親が送り迎えをしてくれる。
とても恵まれているというか、甘やかされている。
でも、帰り道に軽く放浪した前科があるので、
監視の意味もこめられていると思う。
やっぱり私はクズなので、1人じゃまともに学生すらできない。
授業中もひどいもので、
先生の言ってること、講義のレジュメ、
全部目と耳が滑って、何がなにやら。
一応メモはする。
でも後で親に説明してと言われても、何も出来ない。
かつてはできたことができなくなっている。
また出来るようになるはずだと、両親に期待させている。
私はクズなので、両親の期待に一向に応えられない。
病気になっているらしい。
気分障害だとか。
そんなこと言われても、私はある日を境に急遽クズになっただけ。
何をしても無気力で、ふとした時に死にたくなるだけ。
いつか見つかるという薬も見つかっていない。
そもそも本当に病気なのだろうか。
私が言っていることは本当なのだろうか。
意地になって頑張れば、なんだって出来るんじゃないのか。
実際少し前までそうやって毎日動いていたし。
今は甘ったれてるだけなんじゃないか。
結局私の潜在的なクズ部分が、
カウンセラーさんの「うつかもしれない」という言葉を大義名分に、
大暴れしているだけなんじゃないか?っていう。
だから本当はこれまでと同じ自分なんじゃないかって、思うわけです。
だって完治しなくて寛解するだけなんて、
あまりにも社会不適合すぎる。
そんな感じで、2度目の就活も始められていません。
現役かそれより下の人はよくわかると思いますが、
今の就活は3月解禁じゃないから、
もっと早く、要領よく、効率的に、積極的に、
動かなければいけない。
どれも苦手なことです。
もう内定を出しているところもあるらしい。
「2度目だから強くてニューゲーム」?
スタートが遅れている時点で弱くてニューゲームです。
きっと私は社会にいない方がいいのです。
とろくて、要領が悪くて、効率が悪く、消極的。
そもそも要領がいいとか効率的とかよくわからないのですが、
何をもってそう言うのかわからないのですが、
とりあえず私は他者の足を引っ張るお荷物なのでしょう。
社会、というか企業が欲しているのは、
こき使えて精力があって努力できて結果を出せてポジティブで人当たりが良くていい塩梅で残業してくれるフレッシュな新人。
こういう人になろうと思って3年生から1年いろいろやってみました。
筋トレ、カウンセリング、接客バイト、セミナー通い、サークル幹部、
絶対何かしらの糧になると 、成長できると信じて。
結局、成長より先に、心も体も壊しましたけど。
加えて単位を落として留年。
本分を忘れたため、クズに成り果てました。
人間、根底は変わらないんですね。
でも私みたいな人間でも、どこかキラリと光る魅力を駆使すればどうにかやっていけると他人は言います。
いや、ないんです。
チラリとも光りませんよ。
「周りに気を使いまくれる」くらいが取り柄なもんで。
クズなのでこうやって長々と書くことで、どうにか発散しています。
そんなことしている暇があるなら就活しろってね。
でも、学校の就活イベントは全部3年生向けなので、行けないですし
外部の就活系イベントに行こうものなら、
吐き気と涙でホームに座り込みます。
こうやって言い訳をして、行きたくないって駄々こねる。
ほらやっぱりクズ。
生きる価値ないよ、お前。
まあ就活で適応障害なったりしていたし、
トラウマなんでしょう。
なんて打たれ弱い!!
クズなのね!!
親にも「心が弱いからだ」と言われました。
過呼吸なりました。
でもそうですよね。
私がクズだから弱いし、金かかる病院行くし、気を使わせるし、
親からすればこんなはずじゃなかったって感じでしょうよ。
父親は計画がパーになったらしいです。
私の留年のせいで。
親不孝者ですね。
クズですね、私。
色々気を使ってくれるけど、
端々に面倒くささが感じられて、
生きてて申し訳なくなってきます。
せめてもう少し、親の期待に応えられる存在でありたかったですね。
我武者羅+見栄を張るで、ようやく期待に添えられる。
そんな程度です。私は。
こんなクズな私、
春休みに学校で検査を受けます。
カウンセラーさんは濁していたけど、
きっと発達障害に関する検査です。
そう思う根拠はあるのですが、長くなるので割愛。
私みたいなクズが発達障害だなんて、
当事者に失礼だよなあとか思いますが。
もし検査で発達障害と診断されたら、
きっと親はさらに失望するでしょう。
願わくば発達障害ではない結果がいいのですが、
これまでの失態の数々に説明がつくのなら、
発達障害と診断されたいです。
なんてやつでしょう。
発達障害を利用しようみたいな思考。
これだからクズは困るんですよ。
死んで詫びろ。
色々書きましたが、今度母親が精神科にかかるそうです。
予感はしていました。
こんな負担しかない生活で、病まないわけがないです。
しかし予感はしていたのに、
何もフォローをしていなかったのですよ、
このクズは。
任せっきり頼りっきり。
そりゃ消耗しますわ。
親をすり減らす存在。
悪ですね。
クズ。
また父親の機嫌が悪くなる。
クズだからご機嫌取りするしかないですね。
母親曰く、「男の人は60歳超えるとリセットされて、赤ちゃんになる」。
我が家の教訓です。
世の男性方、ごめんなさい。
でも、我が家唯一の男性が5歳児みたいなので、
こういう風に言っちゃっています。
それでは5歳児の機嫌を損ねないよう、
普通の人間のふりを続けたいと思います。