小学生…
仲良くなった友達は何故か皆転校して私の前からいなくなった。
「自分と仲良くなった子は皆いなくなる」と幼心に思うようになった。
中学生…
幼馴染みにあることないことを言いふらされ、いつの間にかクラスで孤立していた。
休み時間は教室の机に突っ伏して寝て過ごしていた。
別に苦には感じなかったが、やはり寂しかった。
高校生…
中学で形成された変わった性格から、風変わりな人間扱いされていたが、これも特に苦には感じなかった。
けれど、小中学の経験から、人に心を開くことを躊躇するようになっていた。
大学生…
高校から仲が良く、やっと心を開けるようになった友人に裏切られた。
大学で親しくなった友人は登校拒否になり、連絡も取れなくなった。
バイト…
初めて告白され、付き合った後輩をやっと心から好きになり始めた途端に二股をかけられた。
その彼と別れた後、ずっと気になっていた同期の方に告白され、付き合った。
けどその彼も私の前からいなくなった。
自分が好きになった人、自分と関わった人は皆自分の前からいなくなる。
これが私に課せられた運命というものであるならば、神様という方は少々残酷だと思う。
そろそろ、この運命に終止符を打ちたいです。
もうしんどいです。