明日で今の職場とはおさらばだ。
本格的な異動は12月からになるため、それまでの1ヶ月間は今の職場で働いてきた。
「何も言われなくなったら終わり」という緩やかな苦痛を味わいながら、働き続けた。
これに関して1つ言いたい事がある。
もう学生時代から経験している事だが、「徐々に人が離れていく」というのは、自分の存在や可能性を完全に否定されたような気持ちになる。
「終わってる」というよりかは、「終わらされた」。
異動先でも働くけれど、そこもすぐに居づらくなると思う。
そこでもまた私の最大の弱点「コミュニケーション不足」で、人間関係がしんどくなるのは目に見えている。
「分かった気になって、聞かない」
「言われていない事は想像できない」
これは発達障害の特性の一部だが、私はこの特性のせいで、かなり手痛い目にあった。
「いや分からない事は聞けよ」と言われるのだが、そもそも「分かった気」になっているから聞きようがないのだ。
こちらは正常に理解した気になっているので、疑問も抱かない。だから【聞かない】。
これはいくら金や経験を積んでも、絶対直らないと思う。
一応改善できるところは改善中であり、お客様対応も以前よりはマシになった。
声もわずかに明るくなっている。
トイレとシンクの掃除も毎日できている。
(※ただし異動先だと、この掃除のやり方は多分通用しない)
ただどう頑張っても改善できないところがあって、それはコミュニケーションとワキガである。
これだけは本当に生まれつきのものだから、努力と意識だけでは防ぎようがない。
1人だけの力ではどうにもならないため、最低でも2,3人の支援者が必要だ。
ワキガなんて、お金を払わないと絶対に治らない。
先週の土曜日に、母と一緒に病院に行って、どういったスケジュールでミラドライ系の手術を行うかのカウンセリングも受けた。
ここで私は正直に「外部からの刺激やメンタル面のストレスによって、じんましんができる」と病院側に伝えたのだが、その結果、病院側はそれを激しく警戒して手術をためらったのだ。
私と母は「薬を飲んでいるし、効き目もあるから大丈夫」と伝えたのだが、それでも病院側は警戒モードのままだった。
病院曰く、「今薬を処方しているそこの病院からの許可を取ってからにしてほしい」との事。
かなり焦らされたのでイラっときたが、病院側は完全に固くなっているので、その日は諦めるしかなかった。
薬を処方してる病院の先生は、美容を目的とした手術には反対派である。
そのため、説得にはかなり時間がかかるし、下手したら一生許可がおりない。
手術したいけど、許可をもらえなくて、いつまで経ってもできない。
こんな結果になるのは目に見えている。
だけど、努力をしないわけにもいかなくて。
結局は粘るところは粘らないといけない。
こっちは生まれつきの体質のせいで、職を失いかけているのだ。
黙って引き下がるわけにはいかない。
ダルいが、納得してもらうまで粘るしかない。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください