以前大好きな“推し”がいることを書きましたが、実は他にも大好きで、大切な“推し”(というかキャラクター)がいます。
“彼”と出会った当時、自分はまだ小学生。
所謂“一目惚れ”でした。
背がスラッと高くて、声はちょっと低めでハスキーで、なによりも優しくて、落ち着いていて、甘えん坊な自分からしたらずっとずっと大人に見えました。
当時、両親は仕事で不在がちになり、兄弟も進学して多忙。
友達はいましたが、やはり多忙で一緒に遊ぶことも少なく、担任は気難しい性分の芸術家肌故に反りがあわずに反発ばかり。
自分一人で薄暗い家に帰ることが当たり前で、寂しくても、構ってほしくても、話したくても誰もいない。
心がキュッと小さくなっていたのかもしれません。
そんな孤独な自分を慰めてくれたのが“推し”でした。
彼を見ている時間は、あったかくて、穏やかになれた。
私にとっては、家族のようで、恩師のようで、(ガラではないのは承知で)白馬の王子様。
それは今も変わりありません。
彼の優しい笑顔を見ると、やっぱり好きって気持ちが溢れ出します。
もし、今話を受けているアルバイトが本決まりになり、働いてお金がもらえたら、少しずつ貯金してDVDを買おうかと思っています。
“推し”が未来の希望になりました。
こんな自分でも“推し”のためなら頑張れる。
だからもう少しだけ、生きてみようかと思います。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください