落ち込んでいました。
その人の、期待に答えられずに。
ダメ出しもたくさん受けて、コテンパンのぺっしゃんこで。
だめだ。つらい。
顔が見たくないな、、とも思いながら、やっぱり会いたくて。
でも顔を見ると、すごく幸せなんです。
この人が、好きだなって。
この人の幸せだけを無心に願いたい。
ただ淡々と報いたい。
そう思いながら、まだ大人になれなくて。
でも弱い。この人の笑顔が大好きで。
頑張りますね。また声掛けますね。
そう言って隣を離れたのに、ニコニコしながらこちらをずっと見てて、私が席に戻ったら、
ニコッてしながら、頑張ろうね、そう優しく言ってくれて。
知っている。
私である、✕✕さんに向けられた笑顔じゃない。
後輩皆に向けられる、穏やかな先輩の笑顔なことは知っている。
でも私は、弱い。この目を細めて、クシャッと笑う、この人の笑顔と優しい声に。
仕事で困ったことがあったら、快く相談に乗ってくれるこの人が好きだ。
忙しいのにギリギリまで時間をかけて、一緒に考えてくれるこの人が。
横に並んで、画面を眺めながら、ここは?どうして?と話し合っている時間が愛おしい。
離したくない。欲を言えば、この時間がずっと続けば良い。
俺、いつも間違っちゃうんだよね。あれ?どこだっけ?
と楽しそうに、無防備なこの人が大好きだ。年の差も、立場も肩書も気にしない、自然体のこの人が大好きだ。
距離を詰めたら変に思われるのでないか、そう思って近づくのを自制する。
本当は、もっともっと近くにいたい。
でも単なる後輩が側に来たら、絶対変だと思う。
知っている。楽しんでいるのは、この時間を特別に思っているのは私だけだ。
でもきっと、想いを伝えられる人であったら、私はこんなに気持ちを隠して過ごしたりしてはいないだろう。
もっと早くに、自分の気持ちを、振られると知っていても伝えていたんだろう。
好きですよ。
一緒にいると幸せなんです。
大切に思っています。
もっと一緒にいたいんです。
そういう気持ちに蓋をしながら生きている。
あとどれだけ、この気持ちを抱えながら、この人と時間を過ごせるのでしょうか。
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