一つだけ懺悔させてください。
今日は嬉しことも、残念なこともありました。
残念なことは、仕事にシビアなあなたが、私に色々注文して来たことです。
厳しくない?やっぱり好意なんて幻想だ。どうせ私はポンコツ後輩ですよ、と拗ねて仕事をしていたことです。
でもいいや、あなたが厳しい一面ばかりなら、私の気持ちも落ち着くだろうとそう言い聞かせて働いていました。
でも、ちゃんとフォローのメールも届いて、相変わらず後輩思いな人だな。無理してメール返さなくても良いのにな、とそう思っていました。
嬉しかったことは、今バタバタしているのである作業スケジュールはこれでいいですか?と打診したことでした。
連絡は急いで無かったのです。
忙しいあなたが返事をすっかり忘れることも、慣れていました。リアクションなければ、声をかけてそのまま進めるつもりでした。
その納期でもいいけど、俺も入るから。さっさと終わらせましょう。
そう返事が来たことです。
私は単純です。それで嬉しかったのです。
あなたが手伝ってくれること、あなたが時間を割いてくれること。本当にそれだけで嬉しくてたまらないのです。
ありがとうございます。いつなら大丈夫ですか?
そう返して、あなたが提示してくれたのはすぐのスケジュールでした。
私は嬉しかったのです。どれだけ短くてもあなたとの予定が出来ることが。
嬉しくてたまらなかったのです。
でも懺悔したいことは、そのことなのです。
正直言えば無理をすればこの納期で、私だけでも出来るのです。
能力のあるあなたが、協力してくれなくても、私だけでコツコツ出来ることなのです。
組織のことを考えれば、忙しいあなたをこんなことに拘束するべきじゃない。忙しいあなたを考えたら、例えわずかな時間でも余計なことに時間を割かせるべきではない。
浅ましくも、一緒に時間が過ごせることが嬉しくてたまらないのです。私のことに時間を割いてくれることが嬉しくてたまらないのです。
私は愚かだと思います。
そんな自分が恥ずかしくて、そしてあなたの負荷を増やすことが本意でなくて、少しだけ一人で泣いてしまいました。
本当は負荷を減らして欲しいのです。私のなんかに時間を使って欲しくないのです。私とあなたでは時間の価値が違いすぎるのです。
でも優しいあなたは、俺の仕事でもあるんだからね?そんな気にしなくて良いよ、と優しく言ってくれるのでしょうか?
それとも、大丈夫なの?じゃあ、やっといてくれる。任せるよ、というのでしょうか?
後者なら、きっとがっかりしてしまうでしょう。でも本当はそれが正解なのです。
合理的で、正しい選択なのです。
自分の願望のためだけに、あなたの時間を使って良いのかわからないのです。組織人として、あなたの後輩として。
今日、書き連ねて、寝て、自分で答えを出します。本当に大した事ないことでごめんなさい。
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お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
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