こんにちは。部活内の温度差に関する相談です。
私は吹奏楽部所属の高校2年生です。私たちの吹奏楽部の実力は、はっきり言って平凡よりちょい上くらいです。私立高校なこともあり、公立よりも部活にかける時間が多く取れるため、県大会は突破して支部大会どまり、くらいの強さです。全国常連校と比べると、まだまだ劣っています。何年か支部大会どまりの結果が続いていることに対し、部長はこの現状を変えたい、つまり全国を目指したいと考えているようです。その事自体は良い事だと思うし、私も目標は高く持ちたいので、全国を目標にしていきたいとは思っています。全国を目指すため、部長は今までよりも更に吹奏楽のルールを厳しくするようになりました。例えば、インスタ、BeReal等のSNSは一切禁止、などです。それ自体はまだ良いのです。(ただ入部前にその事を全く知らされず、入部後に消すのを強制されるというのはどうなのかなとは思いますが。昨年はOKだったので特にそう思ってしまいます。)部長は更に、月1の部休を無くしたのです。つい先日のGWも、例年なら一日は部休の日があったのに、今年は先生の提案を拒否し、部休はありませんでした。この文章を書いている今の時点で2ヶ月は平日、休日含め毎日部活をしています。恐らくあと3ヶ月はオフがないので、5ヶ月は毎日部活に行くことになりますね。それは流石にどうなのかと思うのです。元々、この部活の決まりとして月に1回の一日部休と、毎週月曜日の放課後部休があります。ですが、月1のオフは無くなり、月曜日でさえ、自主練に来るのを半強制にされるほどです。部員の中には、部活と勉強を両立したいと思っている人もいて、月曜や月に1回オフがあるから(その日に勉強できるから)入ったという人も多いのです。実際、私も両立していきたい派の人なので、入部前に言われていた決まりと変わることに対しては納得がいきません。試験週間(他の部活は休み)の月曜日でさえ、来ていない部員に部長が影で少し愚痴っていたそうです。そんなにも全国を狙うのなら、初めから全国常連校に行けばよかったのでは?と思ってしまいます。みんなが皆、部活に人生を捧げられるわけではないです。中には勿論音大に行く人もいますが、国公立を狙う部員の気持ちはどうなるのでしょうか。厳しくしていくのを反対する訳ではありません。ただ、私が言いたいのは、今までの吹奏楽部だったからこそ、部員は集まっていたということです。全国常連でもないこの吹奏楽部で、ルールを厳しくしすぎてしまえば、多くの人は辞めていくし、今後も部員は集まらない。反対に人がどんどんと減り、大会に出場できる人数では無くなってしまうと思います。事実、私もこれ以上温度差を感じるのなら退部も検討しようと思っています。
皆さんはどう思いますか。私の考えは甘いのでしょうか。
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こんにちは🐰🎺
中~高~大学の10年間、部活や楽団に所属して吹奏楽をやっていた者です。
私立の中高一貫校で、6学年が一緒になって活動していました(僕は中学で部長、高校ではマネジャーと部長を経験)。
まず、全国大会を目指すのにソーシャルメディアの利用を禁止する必要はないし、僕なら「そのココロは?」と質問してるでしょう。
ソーシャルメディアを禁じて練習すれば全国大会に出られる確約でもあるのでしょうか。ないですよね。
次に、直近の2ヶ月は一日も休みがなかったというのは、法令違反とは言えないものの、黒に近いグレーゾーンだと思います。
文化庁が策定した総合的ガイドラインには、こうあります。
・学期中は週2日以上の休養日を設ける
・長期休業中はオフシーズンを設ける
・1日の活動時間は平日2時間程度、休業日は3時間程度とし、短時間に合理的かつ効率的に行う
上記はただのガイドラインなので法的拘束力はありません。
実際の活動計画は各学校に任せられているのが現状で、これに沿って策定しているところもあれば、ほとんど参考にしていないところもあります。
とはいえ、顧問の提案をはねつけてまで我を通したがる部長も考えものですね。
そして顧問も“暴走部長”を止めなくてはいけないはずです。
部長の主張は全体的に合理性を欠いていると言わざるを得ません。
小瓶主さんのお考えが甘いとは思いませんし、むしろそう感じるのが普通かなぁと。
僕のときみたいに部長がワンマン経営みたいなことやり始めれば部員は反抗して離れていくし、その子たちが別の部に入り直すかどうかはこの際置いておくとしても、吹奏楽部からの人材流出は痛手でしょう。
いま小瓶主さんは高校2年生とのこと、部長が引退して隠居の身になるまでに、あとどのぐらい時間があるのでしょうか。
ご自身が部長職に就いて吹奏楽部を立て直す「リバイバル プラン」もあるかと思うのですが、いかがでしょう。
要職経験者としては「あの部長のせいで辞める羽目になった」――そんな後味の悪い去り方をしてほしくないのです。
✼••┈┈(以下は自分語り)┈┈••✼
高校卒業後、20年が経過しているので参考にならないかもしれませんが……。
活動実態としては、僕の学校は週休一日制(土曜授業あり)でしたので活動日もそれに準ずるという決まりでした。
しかしそれがマックスの日数になりますので、ここに1日加えて週休ゼロ/週7日活動にすることは認められず(文化部も運動部も同じ)。
当時は、平日15:30~19:00(3.5時間)土曜13:30~19:00(5.5時間)の中で練習や合奏をしていましたが、18:00で全員上がってファミレスで夕飯食べて帰る... なんてこともありましたよ。
うちの部は伝統的に、高校2年の11月(文化祭の日)から1年間が役職者の任期でした。
加えて、高校2年の9月の生徒総会で生徒会の副会長に選ばれ、二足の草鞋を履く生活。
そこへ、英会話学校主催の全国弁論大会・学内のレシテーション コンテストへの出場、指定校推薦の選抜で課される卒業論文が乗っかってくるという、なかなかハードな生活を送っていました。
長期休みといえば夏のコンクールがあったり、それが終われば秋のアンサンブル コンテストに向けた練習に打ち込んだりするかと思いますが、休み中のオフは部員個々人のスケジュールにより異なっていました。
僕がマネジャーの時は「部長が出席したい日=活動日」という感じでしたが、部員からの苦情が相次ぎ(当たり前ですね)、僕に代替わりしてからそれを廃止したんです。
塾や予備校、ミュージック スクールへの通学、定期的な通院、その他の用事で都合がつかない日もあるし、僕だって同じでしたから、後輩たちには「部活は義務じゃないから、都合の悪い日は遠慮せず休んでいいよ。その前に一報だけ入れてね」と日頃から伝えていました。
当時、大学進学の意志のある部員が大多数でしたが、推薦入学希望者と、医歯薬その他難関大学を目指して予備校に通う者が半々ぐらいだったこともあり、受験生となる部員には一人ひとり面談をしました。
その場に顧問はおらず、1 on 1 の形式で30分ほど。
尋ねたことは大体こんな感じです。
・勉学と部活を両立できそうか
・優先順位はもう決まっているか
・休部して復帰するか、退部する必要があるか etc.
・自分で意向を顧問に言うか、部長経由がいいか
・悩んでることはないか
勉強を優先させる・休部するがいずれ戻りたい・あるいは辞める... いずれの答えであっても、引き止めや慰留はしませんでした。
部員それぞれに自己決定権がありますし、僕はそれを最大限尊重したかった。
彼らが、部活を離れることへの後ろめたさを少なからず抱いているのも薄々感じていたし、だからこそ顧問を同席させず、面談の場を設けたことも顧問には事後報告にしたんです。
面談から数日後、夜9時過ぎに彼らの携帯に電話して「言い足りなかったこととか、本当は迷ってるとか、他の心配事はない?」と訊いたところ、ある部員がこんなことを話してくれました。
「吹奏楽は個人プレーじゃない部活なのに、受験したいからって休部するのは迷惑なんじゃないかってずっと思ってました。部長さんからも絶対に怒られるって思ったらビビって言えなかったんです。去年、先輩たちがそうだったんで。でも、部長さん側から『ちょっと話そ』って声掛けてくれて、さり気なくキッカケくれたのと、優しく聞いてもらえたので良かったです。さっきメシ食いながら親にも面談のこと話しました。そしたら『後輩思いのお兄さんというより、もう大人のような接し方なのね』と驚いてました。受験がんばるので待っててください」
この部員のお母さんと、同じく受験で部活を離れる予定の部員のお父さんから後日電話をもらって、改めて僕の考えをお話しして、「部活内のやり取りとは思えないほど洗練された人間関係が育っているんだなと、安心してます」とそのお父さんに言ってもらえました。
僕が一番びっくりでしたが、部長やってて良かった、報われたな... と感じた出来事です。
長文失礼しました🐰🎺
うまく行きますように。
ななしさん
部活内の温度差、大変ですね
主さんの感覚は普通だと思います
部長がひとりで突っ走っていている印象です
私も高校生の時には吹奏楽部でした
生徒主体を大事にしつつ、支部大会に出場するくらいの学校でした
進学率も良かったです
卒業したのはかなり前ですが、その時を思い返してお返事を書いています
吹奏楽部はかなり拘束時間が長い部活です
ほぼ毎日練習は当たり前でしたね
休みについてはもうあまり覚えていませんが、テスト前、大会後、年末年始に1週間くらいの休みがあった気がします
勉強との両立については現役の時は正直できているとは言えませんでしたが、部の方針で引退がかなり早かったです
部活の大会に出る上では上級生がいないのはやはりキツかったですが、その逆境はいい刺激になりました
当時、練習を組む上で大切にしていたのは
だらだら長くやらない、指摘は1度で直すようにし、メリハリをつけるということでした
休憩は必要ですし、無理したってパフォーマンスは上がりません
何度も同じところで止められ、同じことを言われるのは時間の無駄
勉強にも通じることですが、進学校における部活で効率は非常に大事です
たしか指導の先生に言われたことですが、
うちも多くの子の実力は全国大会に出ている学校の子達に引けをとらないはずだ
しかし、全体で見た時に差が出る
いかに最低ラインを引き上げるか、いかにまとまれるかだ、と
全国レベルの学校はそもそも入学に部活推薦があったり、さらに大会に出るにも選抜があったりと、全体的に個人がハイレベルですよね
短期間で出場メンバーの全員を全国レベルのラインにというのは現実的ではないと思うし
まとまりについては、部長がひとりでやる気を出したって、みんながついて来られなければ全体としていい音になりません
部活の方針や練習内容を決めているのが誰なのかわかりませんが、顧問の先生には相談した方がいいと思います
正直、インスタとかの禁止も不要と思います
部活中にSNSはいけないと思いますが、私生活に口を出すのはちょっと…
何にしてもメリハリをつけさせた方がいいと思いますね
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