前回の小瓶で、義実家の犬(以下義犬)の通夜の際、私は急遽、義父が好きだといっていた写真を元に義犬の写実的な色鉛筆画を用意して持って行った。(←この時点でやめておけばよかったのだが…)
義父母は喜んで下さり、「この絵を飾る」と言ってくれた、と書いたのだが、
次に義実家の義犬の仏壇に行ったときには、義妹だか義母だかどっちがやったのかはわからないが、私の色鉛筆画の「元となった写真の方」がわざわざ飾ってあった。
私の絵は奥の方に追いやられ、ほかの写真の支えとして利用されていた。つまり私の色鉛筆画は飾られていなかったのだ。
(ああ、そうですか。イラストより写真の方がいいですか。)と思った。
これには主人も激しく違和感を覚えていた。私のあげた色鉛筆画は近々回収する予定だ。
こっそり回収するか、一言何かしら言ってやって回収するかは、未定であるが。
そうこうしているうちに、
義両親へのとある祝いをしようと、主人へ義弟から打診があった。
最初は義弟と主人が話し合っていたのだが、いつの間にか義妹が張り切って仕切りだした、と主人。
「義弟が発案したのだが、義妹が張り切って仕切り、手柄を持っていっている、鼻につく」とのこと。
まあその辺は、正直私はどうでもいいのだが。
プレゼントも、主人や義弟のセンスは信用出来ないらしく、勝手に義妹に決められたらしい。
義妹からすれば「役立たずの兄一家(←我が家)と、多忙な弟の変わりに、両親の、特に大好きな母の祝いの席を私が仕切っている」と興奮しているそうな。
義母が大好きな、そして義母と性格がそっくりな義妹。二人でこそこそ私のことをあることないこと話していることくらい、とうに知っている。わかって知らんふりをしている。
私も若い頃は空気が読めず、能天気に話題に加わりニコニコ発言したりしていた。その度に陰で悪口を言われていたのだが。
もう既に、そんな私はいない。
今回の祝いの席は、特に義母が主役。義妹が仕切っている。
もう一人の影の主役は義妹なのだ。
せっかくの義妹の晴れの舞台。
大嫌いな兄嫁(私)がのうのうと発言したりしてはさぞ不快であろう。
私は得意のモブに徹し、「枯れ木も山の賑わい」とばかりに物言わぬ背景として座って行こうと思う。
(ああ、気が進まない…)
ボヤキを聞いてくれてありがとうございます。祝いの席で動きがあればまた書こうと思います。
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