その約束を守れるのは大変だったんじゃないかと感じます。
「何とか生きる、自傷を我慢する」
この気持ちを保つ為には気力がいると思います。
約束をしたのは、きっと大切な友達だったのかな?契約満了…その友達と離れ離れになってしまう事があったのでしょうか?
ふと気持ちが途切れてしまったのかと感じました。
10本という傷跡から佐治さんがどれだけ耐えていたのか、ほんの少しだけ想像出来るような気がします
傷を付けても少し気を紛らわせる事が出来ても時間が経つと痛みはなくなります。心の傷は無くならず、痛みはなくなっても傷は残り、やるせない気持ちが湧き上がってしまうかもしれません
ただ私は約束を守るという佐治さんの誠実さや強さを感じました
先のことは分からない。今でも沢山の辛さを抱えているんじゃないかと思います。佐治さん、同じように沢山の辛さを抱える人達(私自身も含め)が穏やかに過ごせる時が来たらな…と願います