この時期は高校三年生にとってかなり大変なんですね。
先輩たちはこんな状況よく笑って楽しめてたなって思います。尊敬します。
最後の体育祭は行きません。捨てました。一番面倒な準備作業だけして、参加はしません。もう疲れました。
受験勉強は全く捗ってません。一二年生の時のやってこなかった分が今一気に来た感じがします。
ただでさえ勉強なんて普段しないのに、なんで理系なんて選んでしまったのでしょう。
就職のことを考えてでしょうが、それ以前に、大学進学の方が危ういじゃないですか。
こんな状況を自ら作ってしまっていることに大変腹が立ちます。
イラつきます。
全部選んだのは自分です。
だけど最終的には後悔ばかり。
今はもう何もかも捨ててしまいたい。
家族問題も大きいし、勉強も大変だし、学校行事も視界に入るだけでしんどくなる。
そんな状況で頑張れない。頑張るのももう嫌だ。自分のことはもうしたくない。誰かの役に立ちたい。自分は必要なんだと、勉強はできないけど人として優れた人間であることを、決して自分は何もできないわけではないことを確かめたい。実感したい。
時々アメリカっていいなって思う。ボランティア活動に参加するとかそう言う項目も大学入試にあるから。人間としていい人かどうかを入試の時に考慮してくれるから。
同じ学年に1人いた、高校を中退して海外で慈善活動とかボランティア活動する団体に入った女の子がいた。私も行きたいと親に言ってみた。両親とも、危ないから行くな、日本に帰ってきて、どうやって生きてくの?って言われた。
でも、そんな人間に私はなりたくない。自己の利益ばかりで、周りのことを何も知らない。
ゆたかで安心安全な日本から出ようとしないのはよくないと思う。海外行って世界の状況を少しでも知るべきだと思う。
中国とか近くの国でも十分だと思う。
言い方は悪いけど、日本でも海外でもきっとどの国にもある世界の暗い反面を、私たちが普段見ない世界をしっかりみんなが知っておく必要があると思う。写真や映像だけでもいい、でもできれば自分の目で見たい。
人間の活動記録を知りたい。経済発展が急激に進んでいる国に行って、これから発展していく未来が大きい国に行って、その中の困難に触れたい。裕福な人と貧しい人が入り混じるところに行きたい。そして、その国でこれからどうなるか見守っていきたい。貧しい人を助けれる国になるのか、ただ経済格差が広がるのか、差別が生まれるのか否か、とても知りたい、とても興味がある。私が何かできることがあるならば、その能力に欠けるところがあっても、誰かの助けがあって成り立つものならば、そういうムーブメントを起こしたい。
だから、虐待なんかで苦しみたくなかった。世界を知りたいとか、世界の暗いところを知りたいって前に、自分が暗い世界の住人だった。
逆なのかもしれない。自分が暗い世界の人間だから、世界のそういう人を救いたかったのかもしれない。
長文失礼しました。