劣等感。多分、嫉妬の裏返し。
努力のできない私と、目標に向かって努力できる彼。
それに伴って、残酷に数字として現れる結果。
世界の違いを見て、負けず嫌いなはずの私は戦うのを放棄した。
明らかに上の世界にいるのに、下を覗いてこないでよ。
どうせどこかで釣り合わないとわかってるんでしょ。
努力のしかたなんて知らない。
努力しなくても大体は上手く行ったから。
もちろん挫折した。
それでも努力する方向へ向かうことは出来なかった。
足が動かなかった。
みんなは努力する方向に歩を進めた。
私はあんまり動けない。置いていかれるばっかり。
置いていかれるとますます歩く気がなくなって、足は止まってしまった。
みんなとは違う方向を向いてみても、ゴールも道の進み方もわからない。
どの道も永遠に長いような気がして足がすくむ。
誰かの手を借りることを、私は許してくれない。
「完璧でなくちゃいけない」って、私はどこかで私を縛っている。
縛っているロープも、引っ張っているものも見えない。なのに確実に足は引っ張られて、先に進めない。
もうこの先の道なんていらない。
終わりにしたい。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください