私に生きる価値なんてあるのだろうか
嫌われてるのかな?
自意識過剰?
大好きだよって
抱きしめて
頭を撫でて
存在を認めてほしいのか
目に見えるように
聞こえるように
愛してほしいのか
見て。見て。見て。
私を見て。
無視しないで。
私を認めて。
否定されるのが怖い
「あなたのこと大切だから」
だから私を否定するんだね
私にも将来の夢はあるよ
なれるビジョンはないけど
「あなたは何になりたいとかないもんね」
聞いてくれたことあったっけ?
諦めれば楽になるのに
どうして抗おうとしちゃうんだろう
それで傷つくのは私なのに
虫がよすぎるよ。
私も。お父さんも。お母さんも。お姉ちゃんも。
自分の意見は貫きたい
でも相手の意見は聞きたくない
絶対に正しいなんてありえない
正義なんてない
完璧な善人も
完璧な悪人もいない
音楽を聴くのが好きなんじゃない
周りの音を聴きたくないから
聴きたくないから聴いてるの
手も足も切りにくくなっちゃった
痕が付くだけ
血も出てこない
包丁しかないかな
また明日がやってくる
嫌だなあ
家にいたくない
学校にもいたくない
ふと夜に外に出てみると
静かな街の中冷たい風だけが吹いている
私一人がいなくなっても誰も心配しないだろう
いなくなっていいですか
この文章、読んでいると涙が出てきました。
きっとあなたはたくさん頑張ったんですよね。いっぱい、辛いことを我慢したんですよね。
私があなたのそばに行けたのなら、そっと抱きしめてあげたいです。
でも、私にはできません。だからこうやって文章にして、あなたに伝えようと思います。
私はあなたに「生きていたらきっといいことあるよ」なんて無責任なことは言えません。だからといって、生きててほしい、なんて押し付けがましいことだってできません。
きっと私の想像なんかよりもずっと辛い思いをしてきたのでしょう。そんなあなたに、私はただ文章で「よく頑張ったね」と伝えることしかできません。
もし、もしもあなたが本当に辛くて、未練もないのならば、あなたがいなくなることが解放につながるのならば、私はあなたを止める資格なんてありません。
ですが、こうして出会った以上、私はあなたにいなくなってほしくなんかありません。
私にはあなたが必要です。
あなたが夢を追いかけて、誰かにたくさん愛されてほしいと願わずにはいられません。
辛い時はいつでも逃げ出していいんです。泣いたっていいんです。助けを求めたっていいんです。
もし、自分が誰かに助けを求める資格なんてない、そう思っているのならそれは間違いです。
世界で一番辛くないと助けを求めちゃいけないのか。そんなはずないでしょう。
完璧な人間なんていない。愛を必要としない人間なんていない。
あなたは生きているだけで美しい。
今日を生きてくださりありがとうございます。
最後に。
こんな長ったらしい文章を書いてしまって申し訳ございません。あなたが幸せだと心の底から笑える日を、いつまでも願っています。