学年末テストの点が悪かった。
私としてはいいと思った。
価値観の違い。
兄が優秀すぎた。
一位をとるのは当たり前。
むり。むり。むり。できない。
なんでなんてわからない。心が壊れていく。
本気でやって、これ。この点数。恥ずかしい。自分が恥ずかしい。できない自分が嫌い。
最高点96。褒められない。
最低点66。低すぎるらしい。
模試の結果は、総合でベスト5にいた。苦手な数学も8位。十分いいと思って、今日こそは褒められると思って。親に、お母さんに。ママに。
「なんで一位じゃないの。」と兄に言われた。
なんで?知らない。わからない。もういやだ。頑張った。褒めて。頑張ったよ…
リスカしたい。勇気はない。
大好きなあの子との時間が唯一の癒し。クラス替えで離れたら、もう。
あの子の負担に、家族の重荷に、みんなのいらない存在にならないように。
明日からも笑みを貼り付けて。
傷つかないように、本気を出しても結果が残せない自分が嫌だから、本気を出していないふり。笑っちゃうな。
私も人間。傷つく。ママ。