夜が明け朝に成ると
雨も止み
目の前には
虹。
止まない雨は無い
開けない夜は無い
背負った荷物重ければ下ろせば良い
少しは休んで息を抜いて、休みながらやりなヨ
って言うじゃん
今、その雨が凌げない
今、その夜が
耐えられない
誰しも出来る訳じゃない
誰しも耐えられる訳じゃない
誰しも乗り越えられる訳じゃない
背負った荷物重ければ下ろせば良い
少しは休んで息を抜いて、休みながらやりなヨ
逃げれば善い
そこから直ぐに逃げるんだ!
じゃあ誰が代わりに担ってくれるの?
休んだらその分誰がやってくれるの?
ねえ?
逃げれば善い
そこから直ぐに逃げるんだ!
逃げれないんだ。
動けないんだ。
逃げた先は?
痛みは消えない。
不意に襲いかかるフラッシュバック
痛いんだよ。
この身が裂けるんだヨ
みんなが皆強い訳じゃない
いつでも耐えられる訳じゃない。
逃げや言い訳や免罪符
だけじゃ駄目だけど
弱音は吐かしてくれよ。
逃げや言い訳や免罪符に終始してしまうとソレに飲まれて喰われちまう。
オマエがやらなくても誰かがやるから
じゃあ誰がやんのよ?
回り回って自分がやるんだぜ?
あんたやってくれんのか?
まあ、なんとか成る
善くも悪くも最善か、最悪か?
正解なんて何処にも無い
在るのは結果だけ
過去は過去
ニラレバは食えるが
タラレバは喰えない
あんなモン喰うモンじゃねえ。
っていつも想ってる
スマン
虹の、色
国に寄っては
七色だったり
六色だったり
五色だったり
目の前の見える事や物が総てじゃない
角度や人に寄って違うな。
経験や痛みに寄って変わっちまう
持ち味にだって在る
経験が生きることも在る
その反面
経験が邪魔をする。
真実はひとつ!
とは限らない
事実はひとつでもね。
世間は狭いが世界は広い。
いつもお付き合い有り難う御座います。
深いですね。
人生を深く思慮深く丁寧に歩んでおられる印象を持ちました。
私は今のところ、飲まれて喰われてしまっている状態、そしてその事実からも目をそらしている状態です。
私自身は特に思慮深く生きてきたわけではないですが、書いてくださったことの数々が、あぁ、そうそう。と、心に再びストンと落ちてきます。
人生を達観した老人みたいに静かに世の中や物事を見ていることもありますが、実際の私は常に迷い悩み苦しんでいます。
だからこそ、あなたの小瓶が心に染みたのでしょうか。
まあ、私も一応頑張ってきたからこの小瓶に共感できたのだろうか…なんて思ってます。
とにかく、読めてよかったなと思います。
ありがとうございます。