仕事場でたまに井戸端会議的な会話がBGMになることがある。
今日もそれがあって、副流煙吸わされているような気分で不快だった。
その人を取り巻くストレスや笑い話にしないとやっていけないことをそれぞれに話していた。
適切な音量を忘れて、吠えるような話し声が続くときは特に耳障りで、耳に蓋できればいいのにと思っていた。
こんな気持ちを引きずる現状が悲しい。
自分のストレスを周囲にぶつけて発散するという暴力的で未熟な行為をしていること、相手をゴミ箱扱いしてること、相手を思いやる気持ちと愛着や同情を同一視していること、
彼らの姿を、自分がどう生きたいかの反面教師にする。
誰のためにもならない嘘をつきながら、自分で消化できない感情を誰かに処理させようと笑ってる顔は、どちらかというと威嚇を表現してるようだった。
怒りの解消には裏の傷ついている悲しみを見つけることだ。
怒りにのまれては傷つけてきた人たちと同じ場所に居続けることになる。
それに自分の限りある時間を割くかどうかは自分で決めてよい。