あなたの小瓶を拾い、中の文、拝読しました。
あなたとわたしは違う人間だから、一緒の事は何一つ無いのかもだけれど、
それでもこうして述べてくださった心情に、私も共感を覚えました。
自身への失望が強まると、もう何にも頑張れそうも無いし、これまでの軌跡もこれからの行動も、無意味に無為に感じてしまいますね。
仮に奮い立とうにも、楽しい想像しようにも、
その主軸である自分自身を信じられないのだから、どうしようもない気持ちになってしまう。
認(したた)めてくださった文は、あなたのほんの一側面でしかないかも知れませんし、それで判断してしまっては失礼なのかも知れませんが、
ただ、その内容や言葉の選び方から、
あなたご自身が斯様に失意の中にあっても、
他者の事を然り気無く配慮したり、周りに優しくしたいという想いは灯り続けていたり、ノる時はノるパーリナイなわくわく面白さも宿されていたり、
それらは皆が皆出来る事ではないですし、
繋がる魅力をお持ちの方だなあと感じました。
私自身、無気力が長年続き、生きて正解だという確信とか、頑張る気力とかも無い身ですから、何か申せる立場でも無いのですが、
今のあなたにとって何も解決に成らないかも知れないけれど、
もし今はあなたの気持ちがそうしてどうしても儘ならないなら、
あなたの身体だけでも機械的にで良いので大切になさって欲しいです、
暖かくして、もし気が向いたらお散歩して、のんびり入浴なさって、栄養あるご飯を美味しく召し上がって、お布団でゆっくり眠る、
そんな事を願ってしまいます。
そして今あなたが抱えていらっしゃるその苦しさは、
素敵な切っ掛けに勢いついて直ぐに解決するかも知れないし、一生お付き合いする感情かも知れないけれど、
いつか誰かをふと微笑ませる慈しみにきっと昇華する様に感じます。
苦しさが募ったらまた小瓶を流させていただきましょう。
良い夢をご覧になれます様に。