ずっと腐れ縁でダラダラダラダラとやってきた友達だったが、今日思いきって縁を切った。
思い返せばいつも相手の愚痴ばかり聞いていた気がする。その割りにはこっちが少しでも愚痴を溢すと興味無さそうにして話を変える。
つい先日、人生を振り替える機会がありその時に限りある人生をこんな好きでもない友人と過ごして良いのだろうか?という疑問を持ってから悶々としていた。
考えれば考えるほど今まで自分が築いてきた友人関係がどれだけ薄っぺらくてしょうもないものだったか思い知らされた。
思うに自分は、友人という概念を勘違いしていたように思う。
世間一般的な友人像というのを自分の中で作り出し、そこに当てはまるような人を選んでいただけで自分が自然と時間を分かち合いたいと思える人達ではなかった。
だから今日思いきって縁を切った時、清々しい気持ちがした。
これからはもっと自然体に生きて、自分の人生の時間を分かち合いたいと思えるような人達を見つけたい。