僕らは大切なもののために、大切なものを差し出して生きている。
親には生活を握られ、
脅してくる者には、求めてくるものを。
僕は守るものがある者は弱くなると考えてきた。
守るもののために頑張れるより、足枷になる方が多い。
夢もプライドも守っているものになる。
夜回り先生の水谷先生がリスカをする女の子に贈ったアドバイスが印象的だった。
水谷先生の回答は「親の前でやりなさい。」だった。
助けを求めたいけど求めれない。
ずっと辛い気持ちが自分を傷つける。
自分の心も体もまるで他人のよう。
ただリスカの時だけ、自分を感じれる。
こうしてはダメ。
ああしてはダメ。
こうしないといけない。
ああしないといけない。
守ることが多すぎる。
自分じゃないみたい。
身内が自殺して、僕の周りにあった縛りつけるものが壊れていった。
僕はその人に助けられたのかもしれない。
それまでの僕は”壊してはいけない”と思い込んでいた。
言葉が乱暴にならないように訂正します。
”変えてはいけない”と思い込んでいたこと。
親が悲しむ、周りに嫌われるは自分の思い込みだったことに気付いた。
すべてを身近な人に拒否され、否定されてきた人は今の世の中にたくさんいる。
だから、あなたの気持ちを分かってくれる人が必ずいます。
僕はその一人です。
どんなことがあっても、「自分」を大切にしてください。
確実に未来についてきてくれるのは、「自分」しかいません。
「自分」が嫌いでは、本当の孤独になってしまいます。
逆をいえば、周りに誰も居なくても「好きな自分」がいれば孤独ではありません。
孤独な人は「自分」が嫌い。
嫌いにさせられてきたのです。
「好きな自分」を創造出来た時、道が拓けます。
未来ある貴方に道が拓けますように。
失礼します。