いつからだろうか 自分、僕自身を消したいと思い始めたのは
僕はいつの間にか
“要らない”
“邪魔”
“消えてしまえ”
“死んでしまえ”
なんて自分を否定する言葉ばかりが頭の中をぐるぐる
いつも親の顔色を伺い 友人の顔色を伺い 周りみんなの顔を見る。
何故そこまで人ばかりを見て追いかけてしまうのだろうか。
また見て気づいて 僕自身と比較して 劣等感に浸るのだろうか。
そして
“僕は不要だ”
と 考えに至る。
死ぬのは怖いし痛いだろうからしたくない。
眠っている間にそっと息を引き取れたら、
けれど死んだ後に親とかに迷惑掛けたくない、
だから 死ぬ前に僕という存在自体が、
初めからなかった 存在になればいいのにな、
ドラえもんのどくさいスイッチで消して貰えたらな、
何故僕は母の腹に宿り この世に産み落とされ
今此処に生きているのだろうか
世の中のまだ生きたいのに、って人に
僕の命をあげれたらどれだけいいことなんだろうか
これは僕のエゴなのだろうか
程よく首を絞めると気持ちがいい
耳や口腔にピアスを開けると気持ちがいい
自分の血液を見るとゾクゾクするけど
まだ生きてるんだ、って思う
故意的には傷付けたくないから
ニードルでブスブス。
どうやったら消えれるのかな