一々怒鳴らないでよ。
面倒くさい。
貴女は私に何を望むの?
何して欲しいの?
訳分からん。
私が死にたいって思ってた時、
私のこと見捨てた癖に。
弱虫。
って、私のこと嘲笑った癖に。
アンタのせいで手首の傷は増えた。
貴女は人間を知らないでしょ?
人間がどんな言葉を言われたら傷つくか、
どんな言葉で死にたくなるか。
だからだよ。
そんな簡単に死ねなんて言えるの。
いいよ、いつでも死んであげる。
ただ、アンタに死ねなんて言われて簡単に死ぬ程、
あたし弱くないの。
精一杯生きててあげる。
アンタが死ぬまで、生きててあげるの。
死んだ時笑ってあげる。
心の底から。
アンタを絶対許さないから。
眞華