第一志望の大学に合格できませんでした。
私は高校一年生の時からずっとその大学を志望していました。でもとても私の力は及ばぬ大学でした。通学時間が1時間半と長く、一年生と二年生の時は部活がほぼ毎日あり学校に行くだけでも大変でしたが、その大学に行くために授業は必ず集中しようと決め、電車の中で英単語を覚え、家でも勉強の時間をできるだけ見つけました。
三年生になり部活を引退し、本格的に受験生として勉強に時間を割き始め、塾にも入れさせてもらえました。毎日6:00に家を出て一限目の前に勉強したり、塾の自習室に21:00まで残ったりしました。直前期は先生に何度も論述の添削をしていただきました。合格への希望、自分への自信がだんだんついてきました。
試験当日はとにかく必死に答案を作り上げました。実力は本番の割には出せたのではないかと、その時は思いました。
結果は不合格。努力が足りなかったのか。努力の仕方が悪かったのか。もともと無謀すぎる挑戦だったのか。色々考えました。ちょっとでも合格できると信じていた自分が情けなくて、周りの友達が合格しているのが悔しくて、お世話になった先生方や塾にお金を払ってくれた両親に申し訳なくて。涙が止まりません。
別の大学で一校、合格をいただけました。やはり第一志望校よりは行きたいという気持ちが薄いです。そこに進学したら私の涙は止まるでしょうか。同じような経験をされた方がもしいらっしゃったら、お話をお聞かせいただけると嬉しいです。
同じような経験をしたのでお返事を書かせていただきます。
私も小瓶主様と同様に高一の時から漠然ととある大学に行きたいと思っていました。
多忙な部活を引退し、いざ受験!その時点ではそこを受験することすらも叶わないような学力でした。
塾に通い、友人と教え合い、学力は自分でも驚くほど最終的には上がりました。
しかし、いざ第一志望の大学を受けた時私は「ああここには受からないな」と思いました。
周りの受験生と自分の覚悟が違っているのが目に見えたからです。
最終的に私は第二か第三志望の大学に進学することを決めました。決めるまでに色々悩み迷い、入学後もしばらくは燻っていました。
半年ほど経つと、心の中にあったモヤモヤがあまり気にならなくなりました。周りにも当然第一志望に落ちた人は大勢いて、みんながみんなそれを乗り越えて来ていることを知りました。
それに思っていたよりも周りのレベルは高く、そして一緒にいるのが楽しい人もいます。
第一志望に届かなかったからこそ起こった出会いがあるなと感じています。
知り合いに浪人、仮面浪人をして1年間頑張った人もいます。
入学するかしないか、入学してからどうするか、決めるのも選ぶのも全て小瓶主様です。
どうしようもなくなったらまたどこかにぶつけてみてください。必ず誰かが聞いてくれます。
この言葉がせめてもの救いになりますように。