あのさ、もう俺にはもうチャンスがないのかな、君に二度告白して、二度振られて、それでもまだ君が好きなんだ。
しつこいよな、キモいよな、ストーカーみたいだよな わかってるんだけど、もう諦めようって何度も何度も思ってるんだけど、そのたびに涙が溢れてくるんだ、胸の真ん中が痛くなるんだ
こんなに人を好きなったのは初めてなんだ。
君は「私に寄り付く男はどうせ体目的でしょ」って言うけどさ、信じてもらえないかもだけど君の心に惚れたんだ、優しいとこ、言いたいことはハッキリ言うところ、自分が傷ついても他人を助けに行くところ、それで頑張り過ぎて裏で人知れず泣いてるところ
そんな君大好きな君を守りたい、支えになってあげたい
でも結局はこれは俺の一方的な感情でこんなのは彼女にしてみたら一種の狂気なのかもしれな
い
こんな男でごめんな 好きなってごめんな
断られた原因に、何か心当たりはないのですか?
彼女がただ「寄り付く男は体目当て」と思い込み、男全員をはねのけているだけでしょうか?
あなた個人に何か理由はないですか?
例えば、「守りたい、支えたい」と思っているということは、つまりあなたは「彼女は支える存在が必要な弱い人だ」と思っているということですよね。
でも、表向きはしっかりしていて裏で泣いているということは、その弱い部分は、もしかして彼女にとっては大きな欠点、コンプレックスかもしれない。見せたくない、恥ずかしいと思っているかもしれない。
あなたは支えたいと言うけど、そもそも自分の弱さを他人に支えて欲しいなんて、彼女は思っていないのかもしれませんよ。そう考えたことはありますか?
よしよしと慰められるような弱虫は恥ずかしい、私は強い人でいたいと思っているとしたら、「1人で我慢しててかわいそう、支えてあげたい」なんて思われたくないでしょう。
寧ろ「何くよくよしてる。お前の良さが出ていない、シャキッとしろ!」と叱咤激励してくれる方が嬉しいかもしれません。
「守りたい、支えになってあげたい」という、極端に言えば「かわいそう」という同情みたいな気持ちが伝わっているから、ふられてしまった。彼女にとってそれは嬉しい愛情の形ではなかったから。
もしかしたら、そういう可能性もあるかもしれません。
あなたはおそらく、優しい人なのだと思います。体目当てでなく真剣に彼女を好きなのでしょう。
でも、優しさだけで特別になることは出来ません。誰からも嫌われている女性なら優しくされただけで心が動くかもしれませんが、それだけ素敵な女性なら、彼女に優しくしてあげたい、彼女の側にいたいという人は山のようにいるはずだからです。
おそらくあなたにとって必要なのは、「自分が彼女に何をしてあげたいか」ではなく、「彼女が何を必要としているか」を知ることです。
彼女は隣に立つ人にどんなことを求めているのでしょう?
それはあなたが与えられるものでしょうか?
恋心が苦しいのはわかりますが、それを一旦冷静に考えてみるといいと思います。