怒りで震えが止まらない。
かなり前だけど夜中、室外機がうるさ過ぎて妹に「暖房を止めてくれ」とお願いしに行った。
あの日は本当にうるさくて眠れなくて、家族全員湯たんぽを入れていたし、妹はわたしと違い体温も高く冷え性じゃないし、風邪も引いてないがエアコンを一日中つけるのが癖だったのでそこまで寒くないだろうと妹にお願いした。
妹は部屋に人が入るのを毛嫌いしているからノックで呼んだが起きなくて、仕方なく部屋にはいって妹を起こした。追い出される前に用件を伝えるため大きな声でお願いしたけど妹は怒る様子もなく「ごめんごめん、はいはい」と暖房を消してくれた。
わたしはそのままドアを閉めた。
そしたら次の日の朝、母に泣くほど怒られた。
母は姉妹に起きたこと全て姉のわたしに原因があると思っている。
怒られるのは当たり前でもあった。
でも、どうしてたったこれだけの出来事を妹は母に言ったのか?
さっき妹に「あの日どうして言ったの?」と聞いた。
妹は「とりあえず言ったほうがいいかなと思ってお母さんに言った」「わたしとお姉ちゃんとの会話はとりあえず言ったほうがいいかなと思って」と答えた。
妹は中2になる年齢、チクるべきかの判断もできずにしたとりあえずの報告で、姉のわたしはいままで怒られてきたんだ。
殴られた外に閉め出された「すみません」を200回言うまで数えられた 肩をゆさぶられ物を投げられお酒をかけられ、妹には決してしなかった母からのこの理不尽な行為は、妹の“とりあえず”だったんだ。
震えるほどふたりが憎い。
こんなわずかな暖房の出来事が、あとあとこんなにわたしを苦しませるものだなんて、思わなかった。
妹なんていらなかった、妹は叩かれたこともないんだ。
ばかみたい、わたし。
本当にばかみたい。
かなしすぎて、かなりおかしな文かもしれません。
誰かどうか読んでくれますように、あなたは悪くないって一人でも思ってくれますように