太陽が昇る。
この世界を一気に取り囲むように。
世界が明るくなる。
今日も晴れだ。
明日は雨かな。
曇りかな。
太陽の光は
眩しくて
僕は
いつもこの光に
圧倒させられる。
僕等はちっぽけなんだ。
光の円は
どんどん
昇っていって
この世界を照らし出す。
この世界には
太陽みたいな人もいるんだろうな。
それに
太陽に隠れて生きているような奴もいるんだろうな。
太陽は
僕等を明るく照らし出す。
太陽がいなくなったら
この地球は
寒すぎて
生物なんて到底生きていけないだろう。
逆に
太陽が近くなったら
この地球は
熱すぎて
生物なんて到底生きていけないだろう。
太陽は偉大だね。
僕等はそんな太陽の光を
浴びて生きている。
幸せな人も
不幸な人も
楽しい人も
辛い人も
普通に生きている人も
死にそうな人も
みんながみんな
太陽の光を浴びる。
やがて
光の円は
見えないどこかへ向かって
沈んでいく。
青かった空を
真っ赤に染めて。
太陽はこんなこともできるんだ。
ちっぽけだなぁ。僕等は。
すごいよね。
こんな偶然ってあるのかな。
たまたま
太陽と地球の距離がちょうどよくて
たまたま
そこに地面と水があって
たまたま
そこに空気があって
たまたま
そこに生物が生まれて・・・・
こんなことってあるのかな。
必然だねこれは。
偶然ではない。
だから
僕等は生きる。
生きるのさ。
そして
いつかは壊れる。
でも
その時が来るまで
僕等は
精一杯生きる。
その
何のためかもわからない
必然のために。
赤い空は
いつの間にか
漆黒の空に変わって
どこか遠くの
必然の星を見せる。
そうだな。
明日も晴れだ。
Lilann
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ななしさん
綺麗…。
ふんわり…。
ちょっと元気出た。
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