貧乏な小さい農家の家に生まれた。
母は若くして無理やり嫁がされ、若くして姉を産んだ。
姑は母を無理やり嫁に来させたのに、母に辛く当たった上に子供嫌い。
母は何度も姉をおぶって自殺しようとしたという。
子供の頃からそんな恨み言をたくさん聞かされて育った。
私が咳をしても嘔吐しても睨みつけるだけの母だった。
貧乏だし農業が忙しいからだと子供ながらに理解していた。
若くして嫁いで精神的に余裕がなかったのもあるだろう。
だから大抵のトラブルは親に告げず自分で解決してきた。
母は姉が欲しがるものを全て与えた。
けど私と誕生日が同じ月だから、私の目の前で父にその愚痴を言う。
姉が欲しがったプレゼントいくらしたと思う?うち貧乏なのに!
なんであんなものにあんなにお金を・・・・!!
散々に愚痴った母が振り返って笑顔を貼り付けた顔でいう。
あんたは何が欲しいの?
幼心に全て理解してた。
私は100円程度のものをさも欲しそうに言った。毎年毎年。
あなたはお金がかからないわねぇ。ニヤリと笑っていう母。
きっと、してやったり!くらいにしか思っていなかったのだろうな。
全部計算づくだとわかっていたよ。
受け口の私は、歯の矯正をしたいと訴えた。
痛いよ、勉強に差し支えるから受験が終わったらね。
当然貧乏だから出したくないわな。とうとうしてくれることはなかった。
見事にしゃくれ顔のブサイクに育ちましたよ。
高校の時に車の免許が取りたいと言ったけど、あなたには必要ないでしょ!と。
じゃあなんで姉ちゃんには取らせたんだよ。就職したら払うからって言ってるのに聞いてくれない、バイトはさせてくれない、なんなんだよ。
大人になった私。すっかり母は、
私は母親として立派に頑張りました!
姉妹分け隔てなく育てたと胸を張ってる。
まあ逞しく育ったよ。自分のことは自分でやる。何があっても甘えない。
だから今更甘えろとか言わないでよ。甘え方がわかんないんだよ。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください