今まで、家族の為に一生懸命働いて来たのに、ある時に家族から「お金さえあれば、居ても居なくても変わらない」と言われて、自分の中でガラスが割れるような音が響いた。
愛する妻の為に、愛する子供の為にずっと頑張って来たと思う。
だけど、今は家に居ても自分の扱いは同居人でお金を稼ぐだけの存在扱い。
妻の借金も、子供の負った借金も、愛する家族の為ならとすべて自分で背負い払い続けているのに、労いの言葉すらなく、存在を否定され続けている。
居場所がない。これはきっと、今までの自分の行いが、気づかない所で悪い事をしていた為の罰なのだろうと思った。
病気が発覚して臓器を取り、日々衰える身体と今もまだ続く病に苦しみながらも、家族から「後始末が面倒だから、死ぬなら極力迷惑かけないで」と言われて、また心が無になる。
それでも、仕事で関わる人達には関係のない話だから、作った表情で何も悩みのないような素振りで日々を業務をこなしている。
よく、信頼できる人に相談を。と言う言葉を目にするが、自分にとって唯一信頼できた家族にすら突き放された今、誰にも言えない心の叫びが、ずっと頭の中で木霊している。
最近では、常に心は無になっている。
辛かった心の痛みも、病に蝕まれている肉体の痛みも、何時からかなにも感じなくなっていた。
10代や20代の頃は、心の声を聞き、従い、自分を信じて前に進み続けていた。
でも、今は何も聞こえない。
病の進行から、2026年を超えられるかも怪しいらしいが、最後まで家族を養うATMとして、生きていくしかないのかな、と思う。
報われない人生も、この世の中には沢山あって、その1人が自分だったと言う話なのだろう。
誰にも泣き縋り、甘える事もできない自分の歩んで来た人生に、心からの冥福を、自分自身で送りたい。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください