半年ほど前、30年来の友達に心ないことを言われた。
その一言に傷ついたというより、こういう事を平気で言う人だったんだと気づいてしまった。
そう言えば自分の愚痴は話すのに、私の愚痴は聞いてくれなかった。
前にも、私の意見を全否定されたことがあった。
この30年、私は何を思ってこの人と友達づきあいしてきたんだろう、私って人を見る目がないんだな、と落ち込んだ。
その友達が先月で派遣期間が満了して仕事を辞めて時間ができたからか、連絡してくるようになった。
以前なら、今仕事してないなら遊びに来てよ、話しようよ、と私から言ったものだが、今は言う気になれない。
会っても軽い話題だけ話せばいいかとも思ったが、どこに地雷があるか分からない、どんな話題から何を言われるか分からない。
だったらもういいや、常識も共感力もない友達ならAIの方がマシだ、と思ったりもする。
でも、長年友達づきあいをしてきて楽しいこともたくさんあった。
私だって、人のことをどうこう言えるような立派な人間じゃない、お互いさまじゃないか、とも思う。
友達づきあいって難しい。
これが恋人なら、恋愛感情があるからよほどのことがないと別れない。
夫なら、一生運命共同体でいると誓った間柄なのだから尚更だ。
でも友達は、相手の欠点が嫌ならいつでも関係を切れる。
我慢してまで友達でいる理由なんてないもん。
たぶん私は彼女を切れない。
そのうち喉元過ぎて熱さを忘れて、こっちから連絡してお茶しようって言うかも知れない。
でも今すぐは無理だ。
ああ、疲れたなぁ。
次に生まれてくるなら、人間は嫌だな。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
▶ お返事の注意事項
ななしさん
そんなものだと思います。学生の時はみんな一緒。社会にでればどこの業界で地位もある。部下持ちの役職してるとかですね。
説教したり、指導したり、指示したり、そんな事をしていたら人を見下す人間になってもおかしくないです。
だから合わなくなってくるのも仕方ないのかも。子供の頃が一番の仲良しなれる時期ですね。
それか、同じ立場の人間がもっとも深い理解者なのかもしれません。人が変わって行くのは寂しいですね。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
▶ お返事の注意事項