以前、親にこういうことをされてという相談サイトみたいなところに投稿したら、そんな親から育ったあなたもろくな人じゃない、みたいなことを言われ、もう虐待のことを親を知らない人に言うまいと思いました(別の小瓶に書いています)。
ところが最近の私の精神状態、ずっと前からどうしてこんなになるのかと疑問に思っていたことが、ある瞬間にわかってしまったんです。
うちの親は高齢出産でもあり、田舎の戦後間もない祖父母に育てられています。
その中でも貧乏でもあり、粗野でもあったんだと思います。
父はその粗暴さで祖母(実の母)に嫌われ、兄たちからも煙たがられ、祖母の葬式の時にものけ者のような扱いをされていました。
自分の親が、親せきからそうされて、悲しいと自然に思うんです。
でも…。
私が娘として、あるいはその母親だとして、愛せるかどうか。
ここにはグロテスクな表現はNGとのことだし、私も書きたくはありません、
でも、虫を殺すかのように小動物を…そして、その死骸を私の目の前に置いて…。
他の子供は小動物のそんな無残な姿を一生見ることはないんです。そして両親とも、私ら子供にそんなものを見せる必要なんかないはずなのに、自分らが気分のままやって、そのままにするから私らが見ることになったんです。
そんな人たちを無邪気に親だ子供だと愛せますか?
サイコパスの話題が一時期出てましたけど、うちのはそういうのじゃないです。昔って鶏を自分たちでしめてたじゃないですか。その感覚が小動物全部にそう。ニワトリや豚や虫はよくて、他の小動物はよくないのかとか、そういう問題でもありません。
私は怖かった、それらを見せる親が、それらのものが。
他の子供が見ることがないもの。
まれに親が殺人をしてその現場を見てって話がありますが、その衝撃は私と同じぐらいだと思います。
自分の目の前で残虐なことが行われ、自分は意味がわからず、なすすべもなく見てしまった。それが脳裏に焼き付いたまま。
世の中にはそういう人が実はそれなりにいる。それが現実の恐ろしさ。
人のいいふりをして、しっかり残酷な面を備えている人間というもの。
私は人も、この現実も怖くてしかたない。
誰でも無料でお返事をすることが出来ます。
お返事がもらえると小瓶主さんはすごくうれしいと思います
▶ お返事の注意事項