こんにちは。ぜひ君に読んでほしいな。自分のことを責めてない？自分のことを卑下してない？君はずっと頑張ってるよ

はじめまして。開いてくれてありがとう。
優しいね。
人生に疲れてるなら、読んでいってほしい。

自分のことを責めてない？自分のことを卑下してない？
君はずっと頑張ってるよ。
誰が何といおうと、君はちゃんと努力してた。君が思っているよりもずっと。
でも、やっぱり疲れるよね。しょうがないよ。
真面目だから、頑張りすぎちゃうんだよね。

もしかして、自分は何もなせない、誰も救えない、と思っていないかな？
でも、僕はわかってるよ。
君に助けられた人間は、必ずどこかにいる。
君が今まで会って話した人間のなかに、確実にいる。
大丈夫だよ。君は価値のない人間なんかじゃない。

とは言われても、信頼なんてできないよね。
きっと、僕自身のことを、うさんくさいわかったような口を利く変な人だと思ってるだろう。
もしかしたら、あなたはそんな風に思えるだろうけど私は、などと思っているかもしれない。

たしかに、僕は恵まれていると思う。
自殺は未遂に終わったし、味方が存在しているから。

でも、僕も昔は、その味方に気づけなかった。
一人で生きている・生きていくつもりだった。

でも、大丈夫だよ。
君には、ちゃんと味方がいるよ。
直接会ってなくても、お互いに事情を知らなくても、味方・仲間になれるよ。

悪意がはびこる世界で、どうにか生きようともがいているのかな。
それとも、優しい世界で自分だけが醜いと思っているのかな。
自分より頑張っているひとはいるのに、自分だけが弱い、と思っているのかな。
もう人生をやめようと、そうは思っていないかな。

僕は君を抱きしめることはできないけど、君の心の涙をぬぐえないけど、
君に幸せになってほしい。
不幸にならないでほしい。
優しいひだまりのような世界で、すこやかに過ごしてほしい。


僕は、君に”生きて”幸せになってほしい。
勿論わかっている。それが君を、この生きづらい地獄のような世界に縛り付けることになると。
でも、絶対に、いつか、必ず報われる日がくる。
絶対に。
それまで、僕は君に生きていてほしい。
顔も声も知らないけど、君が頑張っていることを知っている。
君がどれだけ優しいか知っている。
君の暖かさを知っているから。
生きていてほしい

僕は、自殺という方法で本人のシアワセを追求した人を知っている。
でも、やっぱり、寂しいじゃないか。
もう二度と好きな音楽が聴けなくなるのも、
もう二度と人のぬくもりを実感できないのも、
もう二度と自分自身を肯定してもらえないのも。

だから、やっぱり生きて幸せになってほしい。
君の地獄を、生き抜いてほしい。
そして、一緒に笑いあおうよ。
あのころはつらかったねって。
絶対そうできる日がくるよ。
絶対、もう一度 人を愛せる日が、信じられる日が、
もう一度 自分を愛せる日がくるよ。
絶対に。
それは限りなく遠いかもしれないけど、絶対。
だから、覚えておいてほしい。
僕は君の味方だ。そして、僕以外にも、君の仲間はちゃんといる。

かたい殻をやぶってそれを確認しようとしなくても良い。
自分を責め続けて冷たい水に浸かる必要もない。
ただ、死なないでいてほしい。
悲しみのまましずまないで。
苦しみにとらわれないで。

大丈夫だよ。
僕は、君を愛してる。

幸せになってね。