先の春、大学生になりました。中学1年生の終わりからずっと声優になりたくて、ずっと努力を重ねてきました。高校は演劇部の強いところを選びました。けれどもやはり努力すれば必ずなれる職業ではないため高校にあがる春休みから3年間、勉強にも力を注いできました。よく頑張ったと思うし夢のために頑張れる自分が好きでした。
私はこれまた夢のため、東京の大学に行きたかったのです。MARCH以上、というのが上京の条件でけれどもA判定にも関わらず東京は全落ちでした。有利は勝利ではないとひしと思いました。関西の私大トップと称される大学に縁あって合格を頂いて今はそこに通っています。私には勿体ない素晴らしい大学だけど声優には上京必須、ということで編入試験のことを調べています。周りはできる人ばかりで大学の課題も少なくはなく、それでいて入試をリベンジしつつ就活にも手を付けていかなくてはならない状況、そこに加えて私は声優志望。今年で目指して5年目です。なのに今日も事務所の所属者のボイスサンプルを調査して打ちのめされて、もっと上手くならないとと危機感を感じている。
正直こうなる予想がないわけではありませんでした。それでも声優一本に絞る無謀さを私は持てなかった。Xなんかでは声優で食っていくしかない、退路がないから生き残ったんだという趣旨の投稿がよく見られますが、愚痴になりますがあれ絶対感化されたらだめなやつですよ。道を貫く覚悟を持つことと理想の未来図を過信して軽率に他の選択肢を断つことは別物です。
つまり私には覚悟がなかったんだなぁ
もうなんだか疲れてしまいました。常に遅刻しかけて慌てて走っているような気持ちがします。休んでも良いんだよ、の言葉を見るとイライラするようになりました。休んだらその後どうなるか目に見えとるやろ。恵まれているのに夢を追える環境にあるのにどうしてこんなにしんどいんだろう
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