自分がまるで世間にとっての異物のように感じる。「周りは人間で私は宇宙人だ。」と思いかけたけど、自分自身をそう捉えていないことに気がついた。宇宙人は「宇宙人」というカテゴリーの存在である。その時点で、ちゃんと(宇宙人が居る居ないに関わらず)名称・存在が認められている。
でも、私は人間でもなければ宇宙人でも無いような気がする。言うならば、「名前のない存在」。透明人間のような存在。そんな気がするから、ただ集団の中に居るだけで苦しくなる。まるで、異物(自分)が紛れ込んでいて、その異物が普通の人のフリをしているみたい。
存在の意味を追求しすぎたら、苦しくなる。全てが全て意味のあるものではないから。事柄によっては考えすぎないのが一番いいのかもしれない。
最近、破壊衝動に駆られる。自分が心身共に壊れているところを見たい。例えば、血を流して死んでいるところだったり、傷だらけだったり。そんな状態になりたい。
この間、包丁で首を切ったから、首に傷跡が残っているんだけど、それが嬉しい。鏡を見て「あぁ、これが私だ。」って思った。首の傷が、死にたい気持ちを抱えている自分を表してくれていると思ったから。
意味の見いだせない人生をこれからも生きていくのでしょうか。