誕生日ケーキやプレゼントって、
ただ無意味に歳だけを重ねることに対する、ぼんやりとした恐怖や無常感を誤魔化すためのものだったんじゃないかって、18の誕生日を前にして思う今日この頃
それでも誕生日のせいで余計にそれを意識してしまうというジレンマ
いっそ誕生日なんて忘れさせてくれよな
なんてね、きっと世間の人は、そんな捻くれたこと考えずに誕生日というおめでたい嬉しい日を純粋に祝っているよ
でもそんな中に私と同じような人がいたらなーって話
それに祝ってくれる家族がいるだけでもありがたいことなんだから感謝しなきゃ
今年もケーキを目の前にして上手く笑えるかわからないけど。
昔は私だって誕生日を待ち侘びてたのに、誰かに忘れられたら怒ってさえいたのに、今じゃ忘れたいなんて、虚しくなるな
18年でこんなに捻くれちゃいました!って
何度か、こんな私が大人になってまで生きる意味を見出せなくて、そもそもちゃんと大人になれると思えなくて、 18になる前に死んでやろうかなんて考えたけど、結局生きてるね、まあ予想はしてたけど
意味は見出せたのかって?もちろん、いいえ。もう興味もなくなったかな。
ただ何の変哲もない1日が過ぎるだけなのに、特別に思い過ぎだよ。
全部馬鹿馬鹿しい考えなんだろうな
どう足掻いたところで時の流れには逆らえないから
きっと受け入れるしか無いから
大人になれないまま大人になってしまうよ
誰か、そんなもんだって言って
陳腐でナイーブな17歳より