平和祈祷詩
『夜明けの街』
長いです
夜が開けた
見慣れた我が家
遠くの学校
いつも歩いた道
その脇を流れる小川
みんな
みんな
もうない
炭になった街
色が変わった道
死体で埋まった小川
ここはどこだろう
ここが地獄だろうか
昨晩のあの悲鳴は
昨晩のあの轟音は
それを知らせる鐘だったのかな?
少し濁ったあの川は
今は赤い水が淡々と流れてる
過去に話しましたが、私が生まれ育った街は終戦前夜に空襲にあいました。
『後一日早く負けを認めていれば…』
当時をしる方は皆がそういいます。
作中にある川は街中を横切るように流れてる川です。水位は深くはありませんがちゃんとした川です。爆撃があったとき、焼痍弾で焼けた体を冷やそうとした人の多くはその川に身を投げました。しかし、願いは叶わず皆が亡くなったそうです。
今はさらさらと何事もなく時と共に流れてる川の過去を知り当時の私は衝撃を受けました。
きっとこのような事例は少なくないでしょう。同じような街は日本中でいくつもあるはずです。
『知らなくてはならない歴史』ってこうことなんでしょうね。
なんか平和祈祷詩は後半からはかなりぐだぐだとしてしまい申し訳ありません。忙しいのと疲れとで余力が…orz
しかし私が伝えたいことは
『戦争が産み残すもの』
『戦争が何故いけないか』
といったことです。(伝わらなかったらごめんなさい汗)
戦争がなくなることはきっとないかもしれません。しかし、減らすことはできるはずです。
8/30日に選挙があります
今ではなくとも、国を任せられる人を国民が選ばなくてはまたあの悲劇を繰り返すかもしれません。
ちゃんとした意識のもとに、有権者のかたがたは選挙に行って下さい。
また非有権者の方もマニフェストくらいは目を通すようにして下さい。
明るい未来を拓くのは政治家ではありません。国民です。
一日も早く、戦争で悲しむ人がいない世界になって欲しいですね。
つたない文でしたが、ここまで読んでくださった皆様に感謝を込めて
―――司/風の旅人
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ななしさん
原爆には、実験段階があったのです。
(名前忘れたけど。)
日本各地の重要地に、落としたんだそう。
(私の住む地域にも、落ちました。探そうと思えば、碑がたってますから、探せます。)
威力は半径1メートル。
爆風を入れれば、3メートル前後がこの爆弾一つで吹っ飛ばされたんだと聞きました。
実験段階でこの威力。
あのまま戦争が続けば、もっと原爆は投下され、もっと原爆の被害が拡大したと思うと、ぞっとします。
ガラス玉
ななしさん
いつも詩をありがとう
戦争がなくならないのは、自分が正しいと思うその心だと思います。
『正しい』は幻想です。
日本には日本の正しいがあり、アメリカにはアメリカの正しいがあるのです。
当時の日本は何を基に正しいと言っていたのでしょう。考えてみてください。アメリカは今も昔も価値基準は聖書です。証拠にアメリカ合衆国大統領は聖書に宣誓し演説します。
北朝鮮の価値基準はなんでしょう。考えてみてください。
答えが出れば『正しい』がいかにナンセンスか分かるはずです。
戦争はこんなくだらないことから起きます。
ななしさん
教えてくれてありがとう。素敵な詩だね。
田中みこと
ななしさん
年号が変わり平成も二十年以上経った今、著名な方々が被爆者二世、三世であることをカミングアウトしていますよね。
あの戦争から六十四年…戦争を体験した人はもちろんだが、とくに被爆者の方々にとっては告白に至るまでの日々は長い長い苦しみとの闘いだったのだろう…
たった一発の原爆が遺した傷跡はあまりにも大きい。
それでも、悲しいかな、人間は忘れてしまう…
でも、あの戦争の哀しみ苦しみだけはけっして忘れてはならないのだ。
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