たぶんね、「自分の行動」と「自分の人格」を分けて、行動だけをフラットに見れるんだと思うの。だから自己肯定感が下がらないし、同時に、

性格悪い自分の気持ちを、
頑張って頑張ってつぶそうとしてた中学の頃の私に、

「ひとを嫌いになってもいいんだよ」
「怒ってもいいんだよ」
「そんなに頑張って、性格悪い自分をころさなくていいんだよ」って、

言いに行きたいなぁ…(っω<`｡)


こころの体積が大きくなった気がするの、

前は「じぶんのきもち」と「あいてのきもち」の
どっちかしか入らない、
小さいコップだったけど、

今はどっちも入る、ちょっと大きめのコップ。


　ー



人間関係の失敗が
ふわわわって浮かんできて
すごくすごく くるしい。


でも前みたいに、
「なんであんなことしちゃったんだろう」
「私はなんてダメなんだろう」
とは思わなくなりました。


「くるしい」と「はずかしい」と「申し訳ない」。

この気持ちが通りすぎるまで。
ちょっとだけ たえる。




ひととぶつからないように、
頑張って頑張って生きてきて、

はじめて友達とすれ違って。


「自分の気持ち」と「相手の気持ち」
両方コップに入るようになった今なら、
ちゃんともっと、大事にできたのにな。

もっと前から、ケンカとかしとけばよかったかな、



前よりもね、
ひとつひとつの気持ちが
とてもやわらかいよ。


……でも同時に、
今までの人生、
だめだったかなぁ……みたいな
そんな気持ちにもなってきて。

もうちょっと早くから
自分の気持ちを大事にできてたらな、

もうちょっと早くから、
大きいコップにできてたらな、

なんてそんなことも思って。



でもまだわかい。わかいよ。

なんてことばで、自分をはげましてみるの。



みんな
自分の体験を通してでしか
他者を理解できないんだと思うな……。



今までの私をわかってもらうのも、
今のみんなのくるしみをわかってもらうのも、
たぶんとても難しいけど、



だからこそ、
みんなの気持ちがわかるっていうことが
それだけでとても希少で、価値があることなんじゃないかなって、

そんな風にも思ったり。



　ー


たぶんね、
T型のひとは
反省するときに感情が絡んでこないから、

「自分の行動」と「自分の人格」を分けて、
行動だけをフラットに見れるんだと思うの。

だから自己肯定感が下がらないし、
同時に、自己肯定感が低いひとの気持ちを理解できないんだと思う。


前に「T型の人は感情移入してない」って言ったけど、それが悪いとか、責めたいわけじゃないの。
むしろ感情が絡んでこないからこそ、現実をフラットに見れるし、
今は普通に羨ましいなって思ってる。


前よりも自分の「感情」で生きてる部分を許容できるようになって、コンプレックスが小さくなったから。


感情で生きてることを「頭が悪い」って言われたら、
それは「頭が悪い」の一言で切り捨てようとする方が頭悪くね？って思っちゃう、笑。

ほんとのほんとに、
コンプレックスじゃなくなってきた。

感情ってめんどくさくもあるけど、
でも温かさを作るものでもある。