こんにちは。イノです。
新しい小説を書いていきます。
題名は「僕は今日、カッターを」です。題名のセンスがいつまでたっても上がらない・・・。
重要な人物たちをピクルーのイラストメーカーで作りました。
本当は桜闇さんが描いてくれた人を小説に出したかったのですが、イラストの有効期限が切れてました・・・。はい。。
桜井悠理(さくらいゆり)←中1
https://picrew.me/share?cd=fUM2WyoRCT
立華ミク(たちばなみく)←スクールカウンセラー
https://picrew.me/share?cd=mmcgreniFQ
それでは、小説の始まりです。
僕は朝起きて、ご飯を作った。
ご飯を食べ、身支度を整える。
そして玄関へと向かう。
僕「行ってきます。母さん、父さん」
写真にそう伝える。
学校へと向かった。
僕は両親がいない。
小学生の時、僕は両親と海へ遊びに行った。
とても楽しかった。
でも、泳いでるときに僕は溺れてしまったんだ。
波が激しくなり、いくら泳いでも岸へ辿り着けなかった。
その時、両親が助けに来た。
僕は助かった。
でも、それと引き換えに両親は死んでしまった。
両親が死んだあと、僕を引き取ってくれる人は誰もいなかった。
その時から一人で暮らしている。
お金は両親の遺産と、動画編集の仕事をしてどうにかしている。
学校もちゃんと通っている。
一応優等生として勉強も部活も、両方の面でがんばっている。
友好関係もいい方だと思う。
僕はそんな普通の日々を過ごしている。
ある一点を除いて。
僕はリスカをしている。
リスカというのは自傷行為のことだ。
両親が死んで数日経ったあと、僕はリスカをした。
両親が死んだのは僕のせいだ。
両親は死ななくてよかった。生きてていい人だった。
なのに僕のせいで死んでしまった。
ごめんなさい。
死にたい気持ちをリスカでなんとかしている。
僕はそんな人間だ。
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ある授業のとき、スクールカウンセラーの人と面談をすることになった。
スクールカウンセラーの人は、立華ミク、という人だった。
どんな人なんだろう。
そんなことを思いながら、僕は相談室の扉を開けた。
はい。1話目はこれで終わりです。
ちなみに悠理が通っている学校の名前は東雲第三中学校です。