また、あの時の夢を見た。
夢なんて見なくても
僕の記憶からは
一生消えないのに。
切りすぎてどこから溢れてるのかも
わからなくなった血が
床を君を僕を赤く染めてく。
飛び降りたときの骨折、捻挫打撲。
まだ治ってないんでしょう?
なのにまた飛び降りて自殺未遂。
綺麗な歌を生み出す咽から
吐き出された愛してるに
応えてあげられなかった。
嘘ついて付き合える程
器用じゃないんだ。
強くないんだ。
ただ黙って抱き締めることしか
出来ない僕に
?優しさが痛い?
って、泣きながら微笑んだ。
生きてくれると思ってた。
あの日、何回目になるかわからない
愛してるに応えてあげてたなら
今君はこの世にいたのかな。
夜中に鳴った着信音。
ディスプレイの中で光る君の名前に
嫌な予感がしたんだ。
?最期に聞けたのが貴方の声でよかった?
最期に聞いた君の声。
嫌な予感は的中した。
この電話をしたとき
もう左腕の神経はなかったらしい。
君はこの世から居なくなった。
他の誰でもない、僕のせいで。
『人殺し』『犯罪者』
事情を知った大人達からの声。
そんなの僕にだって解ってる。
悪いのは全部僕。ちゃんと理解してる。
だからそんなに言うんならさ
この罪を裁いてくれないか。
早く、早く裁いてよ…!
『罪を背負って生きろ』
『同じように早く死ね』
僕は、どうしたらいい…?
普通に書いたらぐじゃぐじゃになったので、思い付くままに思ってることを書きました。
僕の本当の話です。
夢を見るのが怖いです。
眠るのが怖いです。
読んで不快になった方がいたら
申し訳ありません。