俺は、中1です。
一人称は俺だけど、女です。
俺には、好きな人がいます。
その人は、学校の、女の先生です。
つまり、同性愛です。
その人を好きになったきっかけは、もともと好きな男子がいて、その人に、好きバレして、振られました。
それで、元気をなくしているときに、今日元気ないね、話聞こうか?と声をかけてくれました。
14歳年上の、未婚の、女性です。
活発で、やさしくて、明るい人です。
けれど、とてもメンタルは弱いようです。
ですが、毎日俺たちの為に、頑張ってくれているんです。
俺の友人に、同性愛で悩んでいる女の子がいます。
その子が、同性愛についてその先生に相談するというので、俺は、付き添って欲しいと頼まれました。
俺は、特に仲のいいその子の頼みなので、引き受けました。
その子…仮にMとしましょう。Mが、先生に俺の同性愛のことについても話してしまっていたのです。
先生に、悩んでいないかと尋ねられ、俺は、誰かに相談したかったのですが、本人に話すのも気が引けたので、断りました。
しかし後日、機会があり、Mとともに、俺の悩みを話すことになりました。
しかし、その時、先生に、悩んでいたんだね、辛かったね、よく言えたね、ととても肯定していただき、嬉しさに思わず泣いてしまいました。
俺は、その先生にだけは、弱いところは見せたくありませんでした。
その先生のことは深く愛していましたが、認められたくもあり、何時も強い自分で居たかったのです。
それと同時に、信頼はしているものの、迷惑になるかもしれないと思い、自分を曝け出せませんでした。
中学校に入学してから、人前で泣いたのは初めてでした。
先生は、俺が泣いてしまったことについて何も言わなかったし、一緒にいたMも、黙っていてくれました。
そのことを引きずっているのは、多分俺だけです。
俺は未だに、その先生のことを直視できませんし、Mに対しても少し引け目を感じています。
この事を聞いて、どの部分でも良いので、感想などを聞かせてくだされば、幸いです。