このサイトも19年になるのか。
初めてたどり着いたのは10年くらい前だったな。
その時から色々あって、色んなことが変わっていって、当時の大抵の悩みなんかちっぽけで、思い出せないくらいなんだけど。
それでもずっと変わらない気持ちと悩みがある。それは、一人の友人を好きになったこと。そして異性をあまり恋愛的に好きになれないこと。
その人とは、時が経って思っていたよりもあっさりと疎遠になった。お互い変わってしまったことで、心理的にも距離ができた。そんなものかな、とそれなりに納得していたし安心もしていた。そろそろ普通に人並みの恋愛をしようと思っていた。
それから何人か異性と付き合った。本気で、誠実な気持ちで付き合ったし、恋人らしいことはした…けど。決定的な何かがいつも欠落していた。深く関わるほど違和感がつきまとって、あまり笑えなくなってしまった。多分異性を好きになることはないんだろうというのが、時を重ねるにつれてハッキリしてしまった。何回考え直しても、同じ考えに行き着いてしまう。
かといって、同性が好きかと問われるとそうでもない。元々人に関心がない。ただただ昔のことに囚われ続けてるだけ。
この諦観を持っていて潔いせいか、気持ちが重めの異性に好かれがちなのも疲れてしまった。人が人に向ける好意が、得体が知れなくて怖くなってしまった。怖いし鬱陶しい。何も信じられない。ネガティブにしか捉えられない。そんなふうに思う自分も嫌だったりする。(というか、そういう自分も10年来同じ人のことを想い続けてるのは結構なホラーでは、という矛盾)
そして、異性が好きでない、かつあんまり女体が好きでないとなると性自認すら怪しくなってくる。認識は明確に女だけど、世間一般の定義とは微妙にどんどんズレてしまってるのがなんとも気持ち悪い。
元々人に本音を話すのが苦手だから、この話を誰にも話せていないこともなお辛い。
さて、そんなことをうだうだ言っていられる時間も少ない。もういい年になってしまった。多分あの人も普通に異性と結婚するんだろうな。私もそれなりに折り合いをつけて生きるのだろうか。
ずっと心の中で楔みたいになっているあの人。久々に会ったときも、どうしてだかよく分からないけど、やっぱり好きだと思った。いい大人なのに、あの人に会うと上手く話せなくなってしまう。色んな気持ちがないまぜになってしまう。何回言葉を飲み込んだかも分からない。
願いが叶うなら、死ぬ前に1回くらいまた会って、好きだって言いたいな。
お返事がもらえると小瓶主さんはとてもうれしいと思います
小瓶主さんの想いを優しく受け止めてあげてください